TSOKDBA(@tsokdba)のブログへようこそ!
(TSOKDBAは読み方を考えずにつけた名前なので、発音する時は「つくば」と読んで下さい。つくば市に住んでいたこともあり、TSUKUBAをもじった名前です。)

このブログには、2本のメイントピックスがあります。福島第一原発の汚染水と、福島県の米の放射能についてです。この二つに興味のある方はぜひ定期的にお立ち寄りください。

このブログの特徴として、紹介する情報元へのリンクをほとんど全てつけています。従って、オリジナルの情報を確認したい方はリンク先の情報を確認することをお勧めします。あるトピックスに対する有用なリンク集として使っていただくことも可能です。


2011年の東日本大震災後に始めたこのブログ、これから世の中が大きく変わっていく転換点になるかもしれないと思い、「3.11東日本大震災後の日本」というタイトルでブログを始めました。2011年は原発関係のニュースを中心にして毎日新しい情報を提供することを目指してデイリーで更新を行ってきました。そのおかげで、多くの皆さんに支えられてブログ開始11ヶ月で100万アクセスを達成することができました。

2012年以降は、原発関係の情報が落ち着いてきたため、ブログの更新頻度とトピックスを絞りました。福島原発の汚染水問題と、福島のお米の放射能の問題です。基本的にサイエンスブログを目指していますので、他にもテーマは手がけていますが、この二つは今年も続けて見守って行くつもりです。


1.福島第一原発の汚染水

最新のトピックスはこちら。この3つはぜひお読みください。

7/13公開 「2ヶ月経っても凍らない海水配管トレンチ 凍土壁は本当に大丈夫か?

7/6公開 「NHKの「40年後の未来へ 福島第一原発の今」もひっかかった「南放水口付近」のワナ
 
6/28公開 「地下水バイパスを運用開始して1ヶ月、その現状と情報公開について


福島原発事故から3年以上経ちますがいまだに解決の兆しがない汚染水問題。これを理解するためには、やはり汚染水問題のスタート地点とも言える2011年4月の2号機スクリーンからの海洋漏洩事故を理解しておくことが必要です。

そのため、このブログでは当時の情報を徹底的に調査してこの漏洩事故が何故起こったのか、その謎を解明することを目指しています。昨年秋に東京電力の事故当時のTV会議動画の書きおこしを入手したので、それを元にこれまでの検証結果を見直す作業を続けています。

ここでまとめたものは、2012年春にシリーズとして途中まで書いた「福島第一原発2号機の謎に迫る(仮題) 目次」や「2号機からの海洋漏洩の真実は?2年前の漏洩事故を再検証 目次」と合わせて、情報をアップデートしながら今年中に一区切りつけたいと考えています。

2011年4月の汚染水海洋漏洩事故時に行われた「ビーバー作戦」を再現します 目次

11/10公開 「「2号機からの海洋漏洩の真実は?2年前の漏洩事故を再検証」 再開予告

11/23公開 「2011年4月のビーバー作戦を再現します その1(2011年4月2日前半)

11/30公開 「2011年4月のビーバー作戦を再現します その2(2011年4月2日後半)

12/8公開 「2011年4月のビーバー作戦を再現します その3(2011年4月3日)

12/23公開 「2011年4月のビーバー作戦を再現します その4(2011年4月4日)

1/3公開 「2011年4月のビーバー作戦を再現します その5(2011年4月5日前半)

1/11公開 「2011年4月のビーバー作戦を再現します その6(2011年4月5日後半)

1/19公開 「2011年4月のビーバー作戦を再現します その7(2011年4月6日後半)

2/2公開 「2011年4月のビーバー作戦を再現します その8(新たな情報を元に始める謎解き1)

2/9公開 「2011年4月のビーバー作戦を再現します その9(新たな情報を元に始める謎解き2)

2/23公開 2011年4月のビーバー作戦を再現します その10(トレンチのどこから漏れたのかを推論)

3/23公開 2011年4月のビーバー作戦を再現します その11(最後のまとめ)

その他、汚染水情報へのリンク集はこちら。(そのうちアップデートします)
東京電力が発表してきた福島第一原発の汚染水情報のまとめ(3)


2.福島県の米の放射能

最新の話題はこちら。2013年の福島第一原発での瓦礫撤去と南相馬市での基準値超えの関係に迫ります。
25年産米の放射性セシウム:南相馬市旧太田村の基準値超えの真の理由は?


2013年も2011年、2012年に引き続いて福島県の全量全袋検査についてフォローしました。

まず、基本的な情報についてはこちらでどうぞ。
25年度版:福島県のお米の放射能検査について

全量全袋検査の状況についてはこちら(最終の更新は2013年12/31です。ほぼ毎週1回、不定期に随時更新しました)。
25年度版:「ふくしまの恵み安全対策協議会」HPで公開されている最新情報


2014年度もお米の放射能の問題は追い続ける予定です。最近の記事はこちら。

3/9公開:「農水省の発表した26年産米の作付制限等の対象地域

4/6公開:「26年度の福島県のお米の作付計画について


@tsokdbaでtwitterもやっています。ツイッターでもいろいろと情報を発信するようにしています。なお、フォロー返しはほとんどしていませんので予めご了承下さい。

今までどんなブログ記事がツイッターで人気だったかは、このtweetbuzzのページ、またはTopHatenarのページでご覧下さい。
 

【2014年TSOKDBAのブログへようこそ 】の続きを読む

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東京電力は7/17の記者会見において、C排水路の付け替え作業を7/14に実施したことを発表しました。

これは、C排水路と呼ばれていた排水路が海に直接流れ出す構造になっており、2013年8月のH4タンクエリアからの300トンの汚染水漏洩においても、この排水路を通じて汚染水が海に流れ出した可能性があったため、今後同様のタンクからの汚染水流出があったとしてもそれが海に流出しないようにするために根本的な対策として求められていたことの一つです。
同時に、側溝放射線モニタを設置し、排水路の水を常時モニタリングできるようにしました。

今回はこの話を簡単にまとめます。


【福島第一原発 やっと行われたC排水路の付け替えと側溝放射線モニタの設置】の続きを読む

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7/14、朝日の記事に昨年8月の福島第一原発3号機での撤去作業と旧太田村のお米の汚染の関連を示唆する話が出て、14日は一日その話題で持ちきりでした。そこで、あらためて昨年の南相馬市旧太田村のお米の基準値超えについて考えてみたいと思います。

3月上旬に農水省のHPに「放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策について ~要因解析調査と試験栽培等の結果の取りまとめ~(概要第2版)」という資料が公開されました。これは、昨年(2013年)春に出た「~要因解析調査と試験栽培等の結果のとりまとめ~(概要)」をアップデートしたものです。

その中で、一部ですが25年度米の放射性物質検査の結果や基準値超えの要因解析について触れられています。今回はそれについて少し解説し、今週の新しい情報も踏まえて真相がどうだったのかを考えてみたいと思います。

【25年産米の放射性セシウム:南相馬市旧太田村の基準値超えの真の理由は?】の続きを読む

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7/7に行われた規制庁の第24回監視評価検討会では、メインの議題は海水配管トレンチの凍結の問題でした。タービン建屋とトレンチの「縁切り」のため、昨年から計画してきて今年の4月に凍結を開始したのですが、2ヶ月経ってもまだ凍らないのです。

そのため、今後実施する凍土壁も本当に凍るのか?という疑問符がつきました。今回は検討会の議題の中でこの問題を取り上げてご紹介します。


【2ヶ月経っても凍らない海水配管トレンチ 凍土壁は本当に大丈夫か?】の続きを読む

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NHKオンラインのHPはよく見ているのですが、久し振りにふだんあまり見ないところを見ていたら、「40年後の未来へ 福島第一原発の今」というページがあることに気がつきました。

よく見ると、過去のNHKで紹介した福島第一原発事故関係のニュースが(動画はなく文字だけですが)2011年3月からアーカイブの形で残されており、通常1週間もすると消えてしまうニュースがここにはずっと残されていることのありがたさに気がつきました。

一方で東電が発表した海水モニタリングのデータも記載されており、それを見た瞬間に「ひょっとして?」と思いました。よく調べたら「やっぱりここのサイトも間違っている」ということがわかりました。NHKには知り合いもいないわけではないので、こっそり指摘してあげるという方法もあるのですが、ちゃんと情報を確認していればこんな基本的な間違いをするはずはありません。東電が誤解させやすい情報開示をしていることがそもそもの問題なのですが、NHKがこの程度の不勉強では困ると思い、あえてブログの形で指摘させていただきます。良いサイトなのですから、間違った図は修正し、今後は情報を正しく伝えて欲しいと思います。


【NHKの「40年後の未来へ 福島第一原発の今」もひっかかった「南放水口付近」のワナ】の続きを読む

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5/24に「5/21に地下水バイパスの地下水を海に放出開始。その影響と情報公開について」を書きました。その後もほぼ毎週地下水バイパスで汲み上げた水の放出は続いています。

運用開始一月で昨日(6/27)は中長期ロードマップにおいて地下水バイパスの説明がありましたので、その関連の話をまとめたいと思います。

ちなみに、昨年以降、これまで書いた地下水バイパス関連の記事はこちらです。重複する部分もありますが、流れを理解していただけると思います。特に2013年1月の記事は「地下水バイパスとは何?」という疑問に答えるものになっています。

2013年1月 「放射能汚染水情報アップデート(4) 地下水バイパスの現状
2013年6月 「地下水バイパスで汲み上げた地下水はいったいどれだけ汚染されているの?
2/3 「地下水バイパス放出に向けた動き?排水基準の発表:漁連はどう対応するか?
4/8 「地下水バイパスで汲み上げた地下水は5月にも海へ放出へ
4/13 「地下水バイパスの実施にあたっての運用目標とその問題点
4/17 「地下水バイパス:いきなりNo.12は運用目標値超え これを受けて東電の方針は?
5/20 「地下水バイパスの地下水は明日(5月21日)初めて海に放出へ
5/24 「5/21に地下水バイパスの地下水を海に放出開始。その影響と情報公開について


【地下水バイパスを運用開始して1ヶ月、その現状と情報公開について】の続きを読む

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昨日(6/24)、東京電力は原子力規制庁(および福島県政記者会)で記者レクを開催し、そこで下部透水層に関しての情報を発表しました。いつものようにツイッターで2時間前に形だけの告知を行っています。

そこで発表された内容は、これまで地下水は水圧のために下部には移行しないという説明をしてきたのですが、それが通用しなくなって、下部透水層も汚染されているということを認めたという内容でした。

この問題、下部透水層とか被圧地下水といってもわからない人も多いと思いますので、今回は少しそのあたりの説明からしたいと思います。2013年12月に書いた「福島第一原発の地下水:下部透水層も汚染されている?」もぜひ参考にして下さい。

【福島第一原発の地下水:下部透水層でもトリチウムの汚染を確認!】の続きを読む

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今年の2月に「2011年4月のビーバー作戦を再現します その10(トレンチのどこから漏れたのかを推論)」において、護岸エリアの地下水の情報についてはかなり細かくレビューしました。その後は汚染水の情報をあまり細かくチェックしていなかったのですが、今回久し振りに公表されたデータをまとめてチェックしました。
今日はその中でトピックスと思われる事を簡単にご紹介します。


【福島第一原発の護岸エリア地下水 その後の動き(1)】の続きを読む

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最近、なかなか時間がとれなくて完全に週末ブロガーになっているのですが、福島県のHPには、東電と規制庁、経産省のHPを見ているだけでは拾いきれない情報が載っていることを本日改めて知りました。

これを機会に、以前から更新しようと思っていた汚染水関係の情報リンク集を更新することにしました。まだ不完全なところもあるため、おそらく今後も適宜追加・更新をしていくと思いますが、どこにどんな汚染水の情報があるかを知りたいときに立ち寄っていただけるような情報リンク集にしていきたいと思います。

6/19 廃炉・汚染水対策現地調整会議(第10回)や陸側遮水壁タスクフォース(第10回)、廃炉・汚染水対策福島評議会の情報を追加しました。

【福島第一原発の汚染水情報まとめ(4)&リンク集】の続きを読む

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前回6/1に書いた「陸側の凍土遮水壁は6月2日に着工へ!第22回監視評価検討会はあっさりと決着」において規制委員会も凍土壁の6月の着工は妨げないということが決まったことをお伝えしました。

その後に行われた6/6の第23回監視評価検討会では地盤沈下以外の論点について議論が行われましたので、その概要についてお伝えします。


【6/6の第23回監視評価検討会 凍土壁をめぐる議論はもうヤマを超えたか? 】の続きを読む

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これまで、凍土壁の建設をめぐる原子力規制委員会の特定原子力施設監視評価検討会のやりとりについて、「規制委の監視評価検討会(4/18)での規制委とエネ庁のバトルは必見!」と「5/2 第21回監視評価検討会のトピックス紹介(凍土壁をめぐる議論)」でご紹介してきました。

前2回の議論を見る限り、もう一回くらいはガンガンやりあうのかな?と思っていましたが、5/26に開催された第22回特定原子力施設監視評価検討会では、あっさりと6月からの着工を認める結果となりました。

今回の議論はかなり専門的な話で細かい点はフォローしきれないのですが、概略を解説します。


【陸側の凍土遮水壁は6月2日に着工へ!第22回監視評価検討会はあっさりと決着】の続きを読む

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前回5/20に「地下水バイパスの地下水は明日(5月21日)初めて海に放出へ」としてお伝えしましたが、東京電力は5/21に地下水バイパスで汲み上げた水561トンを海に放出しました。

沿岸のモニタリング結果が公開されたり、地下水バイパスに関する情報提供のページができましたのでご紹介します。


【5/21に地下水バイパスの地下水を海に放出開始。その影響と情報公開について】の続きを読む

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本日(5/20)、東京電力は規制庁の記者控え室で、本日福島県主催で行われた「平成26年度第2回 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」における説明内容の説明を行いました。

一番のトピックスとして、明日5月21日の10時頃に地下水バイパスから初めて汲み上げて放射性物質が運用目標以下であることを確認した地下水を海に放出する事が正式にアナウンスされました(東電のHPにも掲載)。それに関連する情報を簡単にお伝えします。


【地下水バイパスの地下水は明日(5月21日)初めて海に放出へ】の続きを読む

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前回書いた「5/2 第21回監視評価検討会のトピックス紹介(凍土壁をめぐる議論)」において、「よっちゃん」さんからいただいたコメントを読んでいたら、新たな発見がありました。

本当は最近の護岸エリアや海水の放射性物質濃度の上昇についてまとめたいのですが、あまり書く時間がとれないので、今日はちょっとした情報の共有にとどめます。

【最新の陸側遮水壁タスクフォースの情報を公開しないのはなぜ?】の続きを読む

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前回(4/27)に「規制委の監視評価検討会(4/18)での規制委とエネ庁のバトルは必見!」で、凍土壁をめぐる原子力規制委員会の特定原子力施設監視評価検討会のやりとりについてご紹介しました。

その際に予告されていたように、5/2には前回の続きとして第21回検討会が行われました。少し時間が経ってしまいましたが、その時のトピックスを私なりの基準で選択してご紹介します。

なお、会議の内容全てを網羅的にご紹介しているわけではありませんのでその点はご了承ください。


【5/2 第21回監視評価検討会のトピックス紹介(凍土壁をめぐる議論)】の続きを読む

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4/17の福島民報には「凍土壁6月着工困難か 第一原発 経産省と規制委意見に溝」という記事がありましたので、翌4/18の第20回特定原子力施設監視・評価検討会には期待していましたが、凍土壁をめぐって期待を裏切らない規制委員会とエネ庁の議論が見られました。

少し時間が経ってしまいましたが、時間のある人はぜひ検討会の動画の前半部分の凍土壁に関する議論だけでも見る価値はあると思います。簡単に解説します。


【規制委の監視評価検討会(4/18)での規制委とエネ庁のバトルは必見!】の続きを読む

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今日の話は、4/8の「地下水バイパスで汲み上げた地下水は5月にも海へ放出へ」と4/13の「地下水バイパスの実施にあたっての運用目標とその問題点」の続きになります。

東京電力は毎週1回、揚水井の放射性物質濃度を測定して発表していますが、今回No.12の揚水井からH-3の値が1600Bq/Lと、運用目標の1500Bq/Lをいきなり超えてしまいました。これを受けて東京電力は規制庁の記者控え室で本日(4/17)の18時から記者レクを開催しました。

今回はこの話をお伝えします。


【地下水バイパス:いきなりNo.12は運用目標値超え これを受けて東電の方針は?】の続きを読む

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今回は、4/8に書いた「地下水バイパスで汲み上げた地下水は5月にも海へ放出へ」の続きになります。

福島県漁連の了承が得られたため、東京電力は4/9から地下水バイパスの試験的な汲み上げを開始しました。
4/9には福島県主催の「平成26年度第1回 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」が開催され、そこで地下水バイパスについての詳しい説明資料がありました。

4/11の記者会見の模様もあわせて私が理解したことを解説します。


【地下水バイパスの実施にあたっての運用目標とその問題点】の続きを読む

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2013年から東電が漁連を相手に説明を続けてきた地下水バイパスですが、ついに福島県漁連が条件付きで容認し、地下水バイパスからの地下水を海へ放出する環境が整いました。東京電力は本日(4/8)、明日の4/9から地下水のくみ上げを行うと発表したようです。実際の放出はコウナゴ漁が終わる5月以降になるようです。

今回は、地下水バイパスの最近の動きについてまとめます。


【地下水バイパスで汲み上げた地下水は5月にも海へ放出へ】の続きを読む

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3/9に「農水省の発表した26年産米の作付制限等の対象地域」を書きましたが、その後で福島県の26年産米の作付について福島県HPに情報が出ていますので、それを簡単にまとめておきます。

【26年度の福島県のお米の作付計画について】の続きを読む

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2013年の終わりから始めた、東京電力のTV会議の情報を踏まえて2011年4月の2号機スクリーンからの漏えいに対する「ビーバー作戦」を振り返るシリーズ(目次はこちら)、今回で11回目となりました。実際には、これ以外に番外編として2回ほど、現在の護岸エリアの話を書いています。


これまで最初の7回では、TV会議の書きおこしにもとづいて、2011年4月2日に海洋への漏えいが発見された時から、4月6日に漏えいが止まったときまでを時系列を追って東京電力が主体となって行ってきた「ビーバー作戦」の進行状況を再現してきました。

そして、第8回では、まず新たにわかった事実についてまとめ、漏洩がいつから始まったのかということを考えてきました。その結果、スクリーン海水、沿岸データなどを合わせて考えると、東電が認めている4月1日以降ではなく、3月26日前後から2号スクリーン付近で海への漏洩が始まったと考えないと説明がつかないデータが多いことが明らかとなりました。

第9回では、流出口の高さについて、これまで疑問に思っていたことを細かく検証してみました。その結果、ピットAの底面よりも高い位置にありそうなことがわかってきました。

第10回は、現在のトレンチの状況を再度まとめて、そこから2011年4月の考察を深められないだろうか、と思ってまとめてみました。そこから派生して、護岸のNo.1エリアのデータをどう読むか、という話をひとり事故調さんやよっちゃんさんとの議論で深めてきました。その中で得られた知見は「護岸付近にある地下水観測孔の「深さの違い」で解けてくる謎」や「護岸エリアの中粒砂岩層(透水層)は海とどうつながっているのか?」にまとめました。

さて、これらを受けて、今回は、いよいよ最後のまとめをしようと思います。やっとここまでたどり着きました。3.11から3年には間に合いませんでしたが、漏洩事故発生から3年に何とか間に合ったようです。


【2011年4月のビーバー作戦を再現します その11(最後のまとめ)  】の続きを読む

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3/7、農水省は26年産米の作付制限等の対象地域を発表しました。

昨日ツイートでご紹介しましたが、汚染水と並んでお米の放射能に関する話題をフォローし続けているこのブログとしてはこの話題は外すわけにはいきませんので簡単にご紹介します。


【農水省の発表した26年産米の作付制限等の対象地域】の続きを読む

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今回の話は、元々は「護岸付近にある地下水観測孔の「深さの違い」で解けてくる謎」においていくつかついたコメントに対する議論用の資料として作成したものですが、福島第一原発の護岸付近の地下水がどう流れているのか、そして汚染水は地下水からどうやって海に流れていっているのかを理解していくためには重要な事だと思っていますので、一つの話としてまとめました。また、考えていくうちにわかってきたことがありますので、ぜひ最後までお読みください。

「護岸付近にある地下水観測孔の「深さの違い」で解けてくる謎」に対していただいたひとり事故調さんのコメント

「まず、No.1-9(5m孔)の水位が潮汐と連動するからといって、岸壁が水を通すとは言えない、という様に考えを変えました。No.1-9は岸壁のすぐ側ですから、どうしてもそのように考えがちですが、よく考えると、地盤改良の壁の外側ですから、埋土とその下の中粒砂岩層とは水理的に繋がっているので、海とも繋がっていることになり、岸壁が水を通さなくてもこのような水位変化になると思います。 」

とありましたが、私は「水理的につながっている」のところの意味ががよく理解できなかったため、もう少し細かく確認したいと思いました。そのためにはどうしても図を用いて議論しないといけないため、いくつも同じような図が出てきます。

今回の話は元々がコメントに対する返信用なので、一つ一つの図に特に細かく説明を入れていませんが、そこはサッと流して読んでいって下さい。


【護岸エリアの中粒砂岩層(透水層)は海とどうつながっているのか?】の続きを読む

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2/24に行われた第11回汚染水WGでは、非常に重要な情報がいつもの通りさらりと公開されました。汚染水WGの場でもその追加された情報については一切の説明がなかったため、WGのメンバーでその情報の持つ意味についてわかった人は皆無だったでしょう。

私もこの資料は一通り目を通していたのですが、8ページの重要な情報は見落としてしまいました。

しかしながら、最近よくこのブログにコメントをくださる「ひとり事故調」さんがその情報を見逃さず、護岸付近の不思議なデータを読み解くヒントをくれました。「2011年4月のビーバー作戦を再現します その10(トレンチのどこから漏れたのかを推論)」のコメントのやり取りを読んでいただきたいのですが、今回はそのコメントで提示された説について私なりに確認して検証してみたいと思います。いくつかの話がありますのでわけて考えていきたいと思います。1回目の今回は掘削深度についてです(2回目をいつにするかは今後考えます)。

本当はタイトルを「2011年4月のビーバー作戦を再現します 特別編」としようと思ったのですが、そのタイトルだと何についての話かわかりにくいのでタイトルは変更しています。しかし、私の位置づけとしては「2011年4月のビーバー作戦を再現します その10(トレンチのどこから漏れたのかを推論)」の続きです。

今回は2011年4月の話はちょっとお休みさせていただきます(事故からちょうど3年の3.11に間に合わせたかったのに!)。

 

【護岸付近にある地下水観測孔の「深さの違い」で解けてくる謎】の続きを読む

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昨年の終わりから始めた、東京電力のTV会議の情報を踏まえて2011年4月の2号機スクリーンからの漏えいに対する「ビーバー作戦」を振り返るシリーズ(目次はこちら)、今回で10回目となりました。

これまで最初の7回では、2011年4月2日に海洋への漏えいが発見された時から、4月6日に漏えいが止まったときまでを時系列を追って東京電力が主体となって行ってきた「ビーバー作戦」の進行状況を再現してきました。

そして、第8回では、まず新たにわかった事実についてまとめ、漏洩がいつから始まったのかということを考えてきました。その結果、スクリーン海水、沿岸データなどを合わせて考えると、東電が認めている4月1日以降ではなく、3月26日前後から2号スクリーン付近で海への漏洩が始まったと考えないと説明がつかないデータが多いことが明らかとなりました。

第9回では、流出口の高さについて、これまで疑問に思っていたことを細かく検証してみました。その結果、ピットAの底面よりも高い位置にありそうなことがわかってきました。

第10回となる今回は、どこからどのように漏洩したのか?という疑問に迫っていきたいと思います。つい最近もピットB付近のNo.1-2という地下水観測孔のSr-90のデータが出てきて、その発表の仕方が話題になったばかりですので、今回は2013年以降に明らかになったデータを用いて、どこから漏れていた可能性が高いか?ということを推論してみようと思います。

今回は、過去を振り返るというよりも、現在のデータをどう読み取って過去に起こったことを推論するか、という話です。


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昨日(2/20)に「今度はH6エリアタンク上部から100トンの汚染水漏洩!」を書きました。続報を書くかどうかはその時点ではわからなかったのですが、本日の東京電力の資料を見ていると、昨日とはかなり事実関係が変わってきています。

そのため、本日の時点での情報をお伝えしたいと思います。特に昨日からの違いについて記載する予定ですので、そもそもの発生経緯については昨日の記事をお読みください。


【今度はH6エリアタンク上部から100トンの汚染水漏洩!(2)誰がなぜバルブを開けた?】の続きを読む

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東京電力の福島第一原発で、またあらたな汚染水漏洩事故が起きました。昨年8月に300トンの漏えいがあったH4エリアの近くにあるH6エリアのタンクからの漏洩事故です。

東京電力は臨時の記者会見を開きましたが、その時の説明及び資料からみると、またか、という感じです。まだ東電としても情報を収集中で、全ての情報が完全に明らかになっているわけではないのですが、重要な情報はかなり開示されているようですので、いつものように速報でお伝えします。

 

【今度はH6エリアタンク上部から100トンの汚染水漏洩!】の続きを読む

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2/5の「東京電力のSr測定法の誤りの原因判明。信じられない説明資料の作り方!」と2/7の「東京電力の全β核種の測定はあまりにも杜撰だった!」においてご紹介したように、東京電力の放射能の測定方法、そしてその結果の公表の仕方に問題があることが改めて明らかになりました。その後の2/10の記者会見を聞いてみても、やはりまだしっくりと来ないところがあります。

そこで、東京電力は原子力規制庁に対してはいつどのように報告していたのか、規制庁の面談記録から少し事実関係を洗い出してみました。その結果、予想外の事実が明らかになりました。

記者会見では出てきていない資料については、ここでご紹介します。


【東京電力のSrと全βの測定結果の問題点について、規制庁はどこまで知っていたのか?】の続きを読む

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昨年の終わりから始めた、東京電力のTV会議の情報を踏まえて2011年4月の2号機スクリーンからの漏えいに対する「ビーバー作戦」を振り返るシリーズ(目次はこちら)、今回で9回目となりました。

これまで最初の7回では、2011年4月2日に海洋への漏えいが発見された時から、4月6日に漏えいが止まったときまでを時系列を追って東京電力が主体となって行ってきた「ビーバー作戦」の進行状況を再現してきました。そして、第8回では、まず新たにわかった事実についてまとめ、漏洩がいつから始まったのかということを考えてきました。その結果、スクリーン海水、沿岸データなどを合わせて考えると、東電が認めている4月1日以降ではなく、3月26日前後から2号スクリーン付近で海への漏洩が始まったと考えないと説明がつかないデータが多いことが明らかとなりました。

今回は、次のどこから漏洩したのか?という疑問に迫っていきたいと思います。これまでとは前提条件が変わったところもありますので、仮説も大きく変わります。そのための前段階として、今回は流出口の高さについてもう一度考えてみようと思います。

【2011年4月のビーバー作戦を再現します その9(新たな情報を元に始める謎解き2)  】の続きを読む

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2/5に「東京電力のSr測定法の誤りの原因判明。信じられない説明資料の作り方!」を書いて、Srの測定法がおかしかった理由がわかったという事をお伝えしました。同時に、その資料の概要版に一番重要な結論が記載されていないのは資料の作成方法としてはおかしい、ということを書きました。幸いなことに、この記事は多くの方に読んでいただけました。

これでもうSrの測定は問題ないと思ったのですが、昨日発表されたSrのデータを見たらビックリしました。Sr-90のデータが全βの5倍程度あるようなデータを平然と公表しているのです。今日はその話を書こうと思います。


【東京電力の全β核種の測定はあまりにも杜撰だった!】の続きを読む

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3.11では、停電・断水のため、一晩避難所で過ごしました。元つくば市民として、震災後のニュースに触れながら感じたこと、考えたことを書いていきます。独自の視点でのわかりやすいまとめをしていきたいと思います。
放射能汚染水と海洋汚染、お米の放射能汚染、微生物などの話題を中心にまとめていきます。何か事件があれば速報性を重視した話題も取り上げる予定です。

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