「11/13 微生物による放射性セシウム9割除去のニュース 今回は本物!」に続いて、微生物と放射能に関する話を取り上げようと思います。今回は、以前取り上げた話の続きです。
「8/3 ネットは大騒ぎ!放射性物質を取り込む糸状菌と土壌の放射線量低下の関係は?」や「8/8 放射性量低下と糸状菌の関係再び。またもWebから記事は削除。」でもとりあげた金沢大学田崎名誉教授の話、その後の報告をずっと待っているのですが、発表された様子がありません。あとでも述べるように「地球科学」の掲載はまだありません(というか雑誌自体の発行が遅れています)。
8月の「福島民報」や「福島民友」の記事はWeb上から即日削除されました。その後どうなったのかと思って時々田崎先生の記事がないか検索してみると、9月末には別の記事(飯舘村の土壌から米を作って2600Bq/kg)がありました。私はこのデータは田んぼの状況を正確に反映していないので取り上げるに値しないと思い、あえて記事にしませんでした。
結局、いまだに田崎先生の主張が何なのか、いくつかの新聞記事でははっきりしないというのが現状です。でも、いろいろなブログの助けを借りて、やっと真実が見えてきた気がします。あの新聞記事のおかげで多くの人が田崎先生の過去の業績についても誤解をしていたような気がします。「地球科学」に詳細なデータが掲載されるまではこれ以上は無理だと思うので、現段階の私の推測を書きます。でも、かなり当たっているだろうと自分では思っています。長いですが、ぜひお読み下さい。
【11/24 微生物とセシウム:田崎名誉教授の研究の結果は?いつまでたっても見えてこない真相に迫る】の続きを読む

にほんブログ村