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昨日(6/29)に東京電力がHPに発表した海底土の放射能のデータについて、簡単に解説します。

東京電力としての発表は3回目です。



【6/30 東京電力が発表した海底土の汚染状況でも、南の海が増加傾向】の続きを読む

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東京電力は、放射能汚染水の汚染水処理システムを淡水化装置までのテストが完了したということで、炉心への再注入を27日にはじめました。ところが、全長4kmもの流路についてのテストが不十分なままいきなり始めてしまったものですから、予想通り、はじめてからあちこちと漏れが見つかったりして一時的に停止するということを繰り返しています。

今日は、「6/26 昨日の段階での放射能汚染水の解説(テスト結果含む)」からの状況のアップデートです。


【6/29 放射能汚染水の循環システム本格始動 最新の状況は?】の続きを読む

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今朝、twitterで仕入れた情報です。

守谷や柏がホットスポットになったのは、3/21の朝に来たプルームが雨で落ちたため、ということがわかったと「6/14 守谷や柏の人にとってすごく気になる記事を二つ紹介します。」でご紹介しました。

今回は、その3/21の汚染物質はいつ、どこから来たのか?ということに関する新説のご紹介です。


【6/28 柏などの3/21の汚染源は3/20夜の爆発だった?という新説の紹介】の続きを読む

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昨日の東京電力の記者会見配付資料は、東京電力が発表している資料を毎日のようにチェックしている人には結構大事な資料ですので取り上げます。

普通の人にとっても、どうして時々思い出したようにこういうデータが出てくるのか?ということがわかりますので、一度眺める価値はあると思います。


【6/28 東京電力のいろいろなサンプルの測定頻度についての情報】の続きを読む

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東京電力からは、海底土のストロンチウム(Sr)のデータが、また、水産庁からはコウナゴなどの魚のストロンチウムのデータが発表されています。

Srがなぜ問題かというと、骨に蓄積しやすい性質を持っているため、一度体内に取り込んでしまうと、なかなか抜けずに、ガンになったりする可能性があるからです。


【6/28 Srのデータがいくつかでてきたのでご紹介します。】の続きを読む

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明日の東京電力の株主総会を前に、先週、報道ステーションが東京電力の悪巧みを暴いてくれました。私のように見なかった方のためにYoutubeに詳細はアップされていますが、いつ消えるかもしれないので、ポイントを解説します。

この解説をすることが、この後お話しする私の分析結果の意味もわかりやすいと思うのでここからスタートします。

【6/27 ついに解明!サブドレン放射能汚染水の変動の秘密 雨が降ると増大ということは・・・】の続きを読む

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6/25、東京電力のHPに、宮城県の海洋汚染調査の結果が掲載されています。

相変わらず東京電力の広報はなっていません!ただHPに結果を掲載すればいいと思っているのでしょうか?
実は、6/20の記者会見配付資料の中に、今回測定した6地点は書いてありましたが、プレスリリースの中にはこの資料はありません。

HPのわかりにくい場所に載せておいたから、それで情報公開はしている、などというのは大間違いです。それは文科省にも言えることです。文科省のHPも、宝探しのようで、片っ端からフォルダを開けていって、初めて求める情報がこんなところにあったのか!と気がつくような状況です。しかも、月に二回くらい思いつきでいきなりフォルダ構成を変更されてしまいます。誰か良く気がつく人がtwitterで教えてくれて、こんなところにあったんだ!ということも何回かありました。

誰かがRPGのようだ、と言っていましたが、こんなところで時間を使いたくないので、わかりやすい場所に掲載してください。東京電力は、二重に掲載してもいいので、プレスリリースにも記者会見配付資料の情報を載せて下さい。文科省は、更新した項目には「New!」などの印をつけるか、「6月26日更新」などとしてください。このあたりは、水産庁や茨城県を見習って欲しいです。

今回一つだけほめるべきとすれば、これまで一切明らかになっていなかった、東京電力のサンプリング地点が、なぜか文科省のHPに緯度経度つきで紹介されるようになったことです。今回の宮城県のサンプリング地点も含まれています。その点は唯一進歩しましたが、これくらいのことはやろうと思えば2ヶ月前にできたことです。東京電力は、今後こういう広報は文科省に任せるつもりならば、その旨をHPのプレスリリースにも発表しなければなりません。


【6/26 東京電力による宮城県沖の海水放射能データ発表です。】の続きを読む

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東京電力のHPには、まだ本日の記者会見の配付資料がアップされていないので、昨日までのデータで書きます。「6/24 汚染水の水位、下がり始める!」の続編です。

昨日の東京電力のHPには、いくつかの情報が掲載されていました。それについて解説します。

(1)25日現在の水位

(2)キュリオンとアレバを合わせた放射性物質除去能力

(3)海水の淡水化試験


【6/26 昨日の段階での放射能汚染水の解説(テスト結果含む)】の続きを読む

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本日6/26、文科省はHPに海洋モニタリングの結果を二つ発表しました。
(またHPの構成を変えてデータがどこにあるのかわかりにくくしましたね。いい加減にやめてください。変更した場合はその旨を告知してください。)

一つ目は、「宮城県・福島県・茨城県沖における海域モニタリング結果」というタイトルなのですが、実は同じタイトルで発表されている全く別系列のデータがあり、非常にややこしいです。私のブログでもそれぞれを紹介していますが、混乱してきている方もいると思うので、そのあたりを再度整理します。

基本的には「5/7 海洋汚染に対するモニタリング強化!その1」を読み直していただくと全体像を理解できるのですが、とりあえずこの二つの系統の違いは説明しておきます。


【6/26 海洋モニタリングのデータが多すぎてわからなくなった人のために解説!】の続きを読む

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文科省は6/24、海底土の汚染状態の3回目の調査結果をHPで発表しました。

今回の発表では、前回あるいは前々回と比べてどうなのか?というところがポイントになってきます。
そのあたりについて、簡単に解説します。


これまでの解説について見たい方は、
5/14 海洋放射能汚染-海底土壌の汚染その4
5/28 文科省発表の海底土壌の汚染状況。やはり原発の北側に汚染は広がっていた!」1回目
6/17 海底土の汚染状況の発表。今度は原発の南側の汚染が増加?」2回目
をご覧ください。

【6/25 海底土の汚染3回目の発表。海底土の汚染はどんどん南へ移動!】の続きを読む

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海水浴場の放射能汚染の目安について書いていて、大洗町のデータを紹介しようと思ったのですが、書き出したら大洗町の話は長くなりそうなので、別に分けることにしました。

茨城県大洗町は、原発から130km離れたところにあり、茨城県では年間約50万人が来るほど有名な海水浴場の一つです。大洗町のHPでの情報公開の姿勢は非常にすばらしいもので、このブログでは紹介しようと思いつつできなかったのですが、2週間前から情報の開示方法が変わってしまいました。貴重なデータが得られていたので、ぜひ元のやり方に戻して欲しいと思い、大洗町にエールを送る意味で取り上げさせていただきます。


なお、大洗町の海岸の空間線量率測定結果も下記に発表されていますが、特に問題ありません。先の「6/25 新しい海水浴場の放射能汚染基準について 海水浴場は問題なしです。」と合わせて、大洗町で海水浴をしても問題ありません。
http://www.town.oarai.lg.jp/~kankouka/asobu/info_g_6_1135.html

【6/25 大洗町の海水データ発表方式変更の謎 圧力がかかったのか?】の続きを読む

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6/24、政府は海水浴場などの水浴場の放射性物質に係る水質の目安を設定しました。こういうルール作りをする時にはいつものことですが、23日には原子力安全委員会に助言を求め、原子力安全委員会から問題ないとの助言を得ています。

それによると、海水浴場などの水質の目安は、水道水よりも厳しくして、
放射性セシウム(Cs-134とCs-137の合計)が50Bq/L
放射性セシウム(I-131)が30Bq/L

ということになっています。日常生活以外での被曝はできるだけ低く抑えることが必要との考えから厳しめに設定したそうです。環境省の発表らしいのですが、残念ながら環境省のHPでは探しても見つかりませんでした。記者会見だけでなく、HPにもしっかりと情報発信をしてください。マスメディアが必ずしも信頼されていない以上、直接国民に広報する姿勢が重要だと思います。


【6/25 新しい海水浴場の放射能汚染基準について 海水浴場は問題なしです。】の続きを読む

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昨日、「6/23 放射能汚染水 今日の時点での簡単な解説」で汚染水の状況を簡潔にご紹介しましたが、気になったのでこの一週間の動きをまとめてみました。

いつの間にか、昨日から汚染水処理装置の運転を開始していたのですね。昨日はまだ本格的には再開していないようだ、と書いてしまいました。NHKのニュースによれば、運転の本格再開はまだ先、とのことですので、現状は試験という位置づけなのでしょう。

【6/24 汚染水の水位、下がり始める!】の続きを読む

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あまりにも笑えてしまう報道をみたので、あきれてしまいつつも深刻なこの状況に対してどう対応すべきか、もうわからなくなりつつあります。

東京電力は、汚染水除去装置のトラブルに対応するため、いろいろとキュリオンの点検をしていますが、1/1000にまで下げられるはずの放射能が1/50にまでしか下がっていたいことがわかっていました。それが実は、作業員が「閉」と「開」を間違えていたということがわかったそうです。こういう間違えやすい文字こそ、英語でOpenとCloseとか、間違えないような表記をすべきなんですけどね。

asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0623/TKY201106230177.html


【6/23 放射能汚染水 今日の時点での簡単な解説】の続きを読む

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6/20につくば市HPでは、学校データの2回目の測定を行い、HPに公開しました。つくば市の学校のデータは「5/29 つくば市の小中学校の環境放射線データが公表されました」でもご紹介しました。

6/20測定データ
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/dbps_data/_material_/localhost/kan003/230620housyasenn.pdf

参考までに、5/27測定データです。
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/dbps_data/_material_/localhost/kan003/houshasenn.pdf

【6/23 つくば市の学校の放射線データ 2回目が公表されました。】の続きを読む

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6/18 文科省はHPに3回目となる広域モニタリングの結果を発表しました。

一方、福島県は17日、福島県環境放射線モニタリングの一環として、港湾と一部沖合のモニタリングの結果を発表しました。

この両者のデータの比較は、「6/4 海洋モニタリングの新しい結果が二つ出てきました。福島県はすごい!」でも取り上げたことなのですが、再度取り上げさせてもらいます。


【6/22 文科省と福島県の海水モニタリング、どちらがいいと思いますか?】の続きを読む

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今日は環境放射線データ関係で少しだけ追加を。
昨日の「6/20 早川先生が等高線(等値線)を引いた放射能汚染マップが公認?に」に対しては、いくつかコメントをいただき、ありがとうございました。修正すべき点は修正しておきました。ブログのコメント欄は敷居が高ければ、twitterでメッセージくれてもOKです。一つだけ対応していないS.E@つくばさんがくれたコメントについて。

S.E@つくばさん、いつもコメントをありがとうございます。なかなかコメントにレスする機会がなくってすいません。私もしっかりと確認できていないのですが、@nnistarさんの地図を見ると、各自治体の放射線のデータはバックグラウンドを引いていない数値のようです。そして、いわゆる1mSv/年は、バックグラウンド(通常0.05-0.08μSv/h程度)を引いた数値に×24×365しないといけないということが書いてありました。

そういう意味では、早川先生の地図でいうと0.25μSv/hの場合、バックグラウンドを仮に0.06μSv/hとして、原発による分が0.19μSv/hになります。0.19μSv/h×24h/日×365日=1664μSv=1.664mSvですね。つくば市はこのあたりの数値でしょうか?

ちなみに、今日教えてもらった別の地図では、制作者は全然別なので、どこに元のデータがあるのかまだ確認できていませんが、つくば市、土浦市あたりの詳細な等値線入りの図がありました。


【6/21 つくば市、土浦市、阿見町付近の放射線マップを新たに発見しました。】の続きを読む

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昨日のあるTV番組で、以前私が「6/7 学校の20mSv/年の基準をめぐる騒ぎについて おまけ」でご紹介した群馬大学の早川先生の地図が紹介されて「公認」された(一般市民に認知されるようになった)らしいということをネットの噂で知りました。「6/7 学校の20mSv/年の基準をめぐる騒ぎについて おまけ」の時よりもさらに改訂されていますので、再度ご紹介します。

読売オンラインにも紹介されています。


【6/20 早川先生が等高線(等値線)を引いた放射能汚染マップが公認?に】の続きを読む

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さて、この話は「福島原発の放射能汚染水の全容を紹介します!その1」を読んだ方を前提に話を進めます。まだお読みでない方は、まず「その1」を読んでください。「その1」では、ほとんど数字を使わないで、放射能汚染水がどこから生じたのか、現況はどうなっているのか、現在取り組んでいる水処理システムの概要の紹介を行いました。

概略は「その1」で理解できると思いますが、日々発表されているデータの意味や、なぜ6月末がタイムリミットなのか、などはこれだけではわかりません。実をいうと、これまで発表されてきた「サブドレン」というのがどこにあるのか、私は今回の詳細な調査を行うまで知りませんでした。6月になって出てきた報告書で初めてその場所がよく理解できました。念のために今回のまとめを行うために遡って確認したら、以前非常にわかりにくい形で発表されていましたが、とても普通の人間に理解できるような説明の図とは思えませんでした。

とはいえ、東京電力も最近になってようやく用語集を公開したり、少しは国民を意識した対応が見えてきているので、ここではあまり追求しないことにします。

【6/19 福島原発の放射能汚染水の全容を紹介します!その2詳細編】の続きを読む

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昨日お約束したとおり、ここでは、福島原発の放射能汚染水について、全容をわかるようにまとめていきます。
TVやWebのニュースや、NHKかぶんブログなどでは満足できない方のためにまとめます。ただし、ここで書かれている情報は、基本的に東京電力と政府がプレスリリースで発表した内容に基づいています。

私は独自取材などは一切行っていませんので(東京電力には聞きたいことはいろいろとあるのですが)、発表された内容から、マスコミのニュースでは部分的にしかとりあげないために多くの人にとってわかりにくい全体像を、場合によっては他の情報源も確認しながら、わかりやすく解説するスタイルを取ってきています。

そのため、専門的な話になって数字がいっぱい出てきたりしてよくわからない、というコメントも個人的にはいただいています。ですが、かみ砕きすぎるとかえって肝心の部分を省略してしまって意味がないかな、と思い、自分なりのレベル設定でやってきました。右側の欄の下の方にFC2無料投票ボタンも設けていますので、もっとレベルを下げて説明して欲しいというご要望があれば「難しくてわからない」の欄を選んで、コメントを記入してください。そういう人が多くなればまた伝え方を考えます。今のところ、投票してくれた人は「わかりやすい」と言ってくれているので、このままのスタイルでいこうと考えています。

ただ今回は、おそらく他にこういうことをまとめているメディアがほとんどないと思いますので、この「その1」は数字をほとんど使わないで読める簡単にまとめたバージョンにしました。細かい話は知らなくてよい、というかたはこちらだけをお読みください。これだけ読んでもだいたいの基本は押さえられるはずです。この後、もっと詳細にデータをご紹介するバージョンをアップする予定ですので、より詳細な全体像を理解したい方は、この記事の後に「その2」をお読みください。

(※もし読んでみて、いいと感じた方は、ぜひツイッターやブログなどでの紹介をよろしくお願いします。)


【6/19 福島原発の放射能汚染水の全容を紹介します!その1】の続きを読む

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福島原発の事故の後処理において、とにかく原子炉を冷やすことだけ考えて、後に残る汚染水のことは全く考えずに冷却をしてきました。たまりにたまった放射能汚染水が10万5千トンとも11万トンとも言われています。

この後処理を一切考えずにとりあえず始める、というのは、原子力発電そのものと同じく「トイレのないマンション」方式ですね。しかしながら、マンションがもう汚水であふれそうになったので、あわててトイレを作ろうとしています。

当初の予定では、6/15に汚染水浄化のシステムを稼働させる予定でしたが、大方の予想通り、稼働が二日遅れになり、さらに昨日から稼働したものの、最新のニュースでは、1ヶ月で交換する予定のフィルター?の放射線量がわずか5時間でいっぱいになったため、やむを得ずシステムを停止し、再開の見込みがたっていないそうです。
Yahoo News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110618-00000521-san-soci (このリンクはいずれ切れるかもしれません。)

放射能汚染水については、4月2日の放射能汚染水漏れ以来、この「放射能汚染水シリーズ」及び「海洋放射能汚染シリーズ」でさんざん取り上げてきましたが、最新の状況はレビューできていません。

せっかく「6/12 ヒマワリが土壌の放射性セシウムを除去という説の真偽を確認しました。」が人気があった(読んでいない方はぜひご一読を。最後のまとめだけでも結構です)ので、今週末はその続きを書こうと思っていたのですが、予定を変えて、今週末は放射能汚染水のこれまでの状況について、すべてわかるようなレビューを書こうと思っています。土壌はまだ待ってくれますが、汚染水は待ってくれないので。

かなり気合いを入れてまとめないといけないくらいにこれまでに大量の情報が集積しています。最近東電が保安院宛に出した報告書で、やっとわかってきたようなこともあるので、そういう情報も含めて、まとめて書こうと思います。おそらく、この放射能汚染水の問題について詳細に理解・フォローしている人は他にそんなにいないと思いますので、無事に完成したらぜひ読んでいただき、少しでも参考になったら、twitterなどで広めていただければと思います。

ちょっと体調不良で週末でどこまで完成するのかわからないところもあるのですが、日曜日の夜までには、部分的であっても、完成した部分を掲載します。ぜひまた日曜日に見に来てください。

それまでは、大きなニュースがない限り、これまでの情報の整理はするかもしれませんが、新しい情報のフォローは後回しにさせていただきます。

とりあえず予告ということで、今日はここまでにしておきます。乞うご期待!

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最新の産経ニュース(共同)によると、静岡県産の緑茶(製茶)がフランスに輸出され、空港での輸入時の検査で欧州の基準値を超える放射性セシウムが検出され、162kgものお茶が廃棄処分になったそうです。

EU基準で500Bq/kgのところ、1038Bq/kgだったということです。

【6/18 静岡県産のお茶がフランスの輸入時検査でセシウム検出。廃棄処分に。】の続きを読む

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このブログは、3.11東日本大震災を受けて、これは絶対に日本(あるいは世界)が変わる転換点になる、と思ったので、自分自身の記録にもなると思って始めました。

3/20に始めて以来、毎日続けてきました。始めた当初は毎日書くほどのニュースがあるとは思わなかったのですが、これほどまでに振り回されるとは思っても見ませんでした。

正直に告白しますが、3.11までは、私は原子力発電というのは「安全で、二酸化炭素も出ないので環境に優しく、今後の地球温暖化対策としては原発をどんどん増やしていくべきだ」と信じていました。マスコミなどが言っていることを鵜呑みにしていたわけです。おそらくこのブログを読んでいる多くのかたが同じではないかと思います。

ところが、今回の原発事故を通して、多くのことを初めて知りました。実は原発の危険性は以前から指摘されていたこと、「トイレのないマンション」と言われていること、などの問題点があるが、資源のない日本の国策として中曽根元総理などが若い頃から旗振り役となって進めてきたことを勉強しました。また、電気料金は「総括原価方式」制度により、必要となった資金に3%の適正報酬率を上乗せして電気料金総額から徴収できるという制度も始めて知りました。この3%上乗せできる費用には、広告宣伝費も含まれるそうなので、電気会社は広告を出しまくって大スポンサーとなることでマスコミを黙らせることができます。また、経費がいくらかかってもその3%が利益となるので、節約しようという考えには行くはずがありません。

今回の事故を通して、いろいろなことを勉強しています。原発事故以外にもいろいろと参考になることがあります。いつまでも原発事故のことを書いていてもしかたがないので(いずれはネタ切れになってくれることを心から期待しています)、普段から読んだいろいろなコラムの中から、印象に残ったものを皆さんにもご紹介しようと思い、この新しいシリーズを作りました。原発事故と関係ないものが多いと思いますが、時節柄、どうしても原発事故も絡んでくると思います。

一回目は、最近読んだコラムの中から、河合薫さんの「菅降ろしでうごめく永田町の“ダメ”フォロワーたち」を取り上げます。


【6/18 新しいシリーズを始めます。】の続きを読む

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食品の暫定基準値について、巷でいろいろな話が出ています。私なりの考えを「6/11 今は非常時?平常時?まずこれをしっかりと理解しましょう!」や「6/11 食品の暫定基準値の考え方についてまとめました」でまとめたつもりだったのですが、まだ理解不足のところがいろいろとありました。

それについては、竜田揚げさんがコメントとして書かれていますので、ぜひコメントを合わせてお読みください。
いろいろといただいたコメントに対してお返事もできず、紹介されたリンクも読む時間がないため、ここでは若干の修正と、竜田揚げさんが教えてくれたリンクの紹介をしようと思います。


【6/18 食品の暫定基準値に関して 訂正と補足】の続きを読む

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気がつくのが遅くなったため、紹介が遅れましたが、文科省は6/12に海底土の放射性物質の二回目の調査結果を公表しました。

今日はそれについての解説です。


【6/17 海底土の汚染状況の発表。今度は原発の南側の汚染が増加?】の続きを読む

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茨城県は、14日にHPにおいて、県内17ヶ所の海水浴場の海水と、砂浜の放射能を測定して発表しました。海開きの前の6月中に2回行う予定で、2回目は6月下旬に行います。

結果は、まあ予想通りですが、17ヶ所全てで放射性ヨウ素も放射性セシウムも不検出でした。

今回はこの結果について解説します。

【6/16 茨城県の海水浴場付近の海水放射線データが発表されました!】の続きを読む

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静岡県のお茶の放射能問題、静岡県知事がマスコミ報道(NHK)を風評被害だ、と決めつけて怒ったそうです。

らでぃっしゅぼーやの一件のあと、14日にお茶から暫定基準値を超える放射能が検出された問題と、県の対応(マスコミ報道を含む)の問題と、二つがあるため、この話題には事欠きません。


ついでといってはなんですが、お隣の愛知県でも14日にお茶の放射能について発表があり、暫定基準値を超えないものの、荒茶(生葉の5倍程度に濃縮される)で360Bq/kgというデータが発表されていましたことも付け加えておきます。

さらに、お茶の放射能Google Mapが作成されていましたので、ここにご紹介します。

【6/15 静岡県のお茶の放射能騒動はまだ終わらない!】の続きを読む

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文科省HPには毎日、47都道府県の環境放射線データが公表されています。しかし、そのモニタリングポストの設置場所は、高さ18mのところに設置されているものがあったりして、鳥の住んでいる場所の放射能を測定しても意味がない、という批判がありました。

福島県の小学校で地上1mの測定を始めてから、多くの県での自治体の測定も地上1mの測定を多く行うようになってきたため、文科省はこれまでの測定に加えて地上1mのデータも追加する、とアナウンスしていました。このことは「6/9 茨城県の環境放射線データ3回目の発表 特に大きな動きなし」においてすでにご紹介しています。

昨日14日から発表が始まった文科省のHPでは、下記のように1mのデータも追加されています。
14日発表のデータ

15日発表のデータ

これについて、簡単にコメントします。


【6/15 文科省が地上1mの環境放射線データを公開し始めました。】の続きを読む

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最近twitterで仕入れた情報で、気になるものを二つほど、簡単に紹介します。詳しくはそれぞれの記事を見てください。


ひとつはこの中日新聞の記事。筑波大学が独自に調査したそうです。筑波大アイソトープ総合センターの末木啓介准教授(核・放射化学)が調査してまとめた土壌放射能マップだそうです。筑波大学の元のデータを探している時間がないので、中日新聞の記事に載っていた図を引用させてもらいます。守谷とか柏のあたりの土壌のCs-137が高いですね。twitterでの情報では、@nnistarさんの作成した環境放射線データと結構合っているそうです。


6/14中日新聞の地図.

6/15朝 追記 下記の記事では守谷と柏ではなく、取手と流山となっていました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4751158.html

【6/14 守谷や柏の人にとってすごく気になる記事を二つ紹介します。】の続きを読む

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このブログでの紹介が少し遅くなりましたが、東京電力のHPでは12日に海水中(取水口近くの沿岸)のSrのデータサブドレン水のSrのデータが発表になっています。

今日は久しぶりにSr(ストロンチウム)の話です。


【6/14 遅くなりましたが、海水のSrのデータについてです。】の続きを読む

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twitterは@tsokdbaです。
3.11では、停電・断水のため、一晩避難所で過ごし、震災後の情報収集をきっかけにブログを始めました。
これまで約4年間、原発事故関係のニュースを中心に独自の視点で発信してきました。その中でわかったことは情報の受け手も出し手も意識改革が必要だということです。従って、このブログの大きなテーマは情報の扱い方です。原発事故は一つのツールに過ぎません。

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