1/24、福島県農業振興課・農林地再生対策室のHPに「放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策について」という資料が掲載されました。
今回の資料は、昨年行われた各種調査の結果をまとめたものです。非常に広範囲にわたる研究の結果がまとめられています。掲載されているデータは非常にクリアな結果を示すもので、これまでも言われていた土壌中の交換性カリウム濃度の重要性を裏付けるものでした。
報告は、
1.24年産米の放射性物質検査の結果
2.作付制限・自粛区域での試験栽培の結果
3.玄米中の放射性セシウム濃度に影響する要因
4.24年産で基準を超過した米が生産された要因の解析
5.総括
と分かれています。解説がそれぞれのページにあり、読めばわかるように書いてあるのですが、私なりの補足も加えて、これから2回にわたって解説しようと思います。
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