諸般の事情により書きかけで中断してしまったためにかなり間が空いてしまいましたが、7月16日に書いた「25年産米の放射性セシウム:南相馬市旧太田村の基準値超えの真の理由は?」の続編です。
8/25に農水省がHP上に「福島県南相馬市の25年産米の基準値超過の発生要因調査について」というページを作って一連の情報を公開しました。今回初めてわかった情報もあるため、前回の「25年産米の放射性セシウム:南相馬市旧太田村の基準値超えの真の理由は?」の補足をしたいと思います。結論としては前回と同じで、可能性として仮説は立てられるものの、何が本当の原因かを言い切るには現状ではデータ不足だと思います。
折しも、9/26には南相馬市でも平成26年産米の測定が始まり、119点が測定されて全て測定下限値未満でした。今年は南相馬市のお米はどうなるのか、今後も見守って行きたいと思います。
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