おそらくこの記事にたどり着いた多くの方は、福島のお米の放射能について興味のある方だと思います。ですが、全量全袋検査が始まってもう3年目なのに、私が毎朝行っている朝のツイートがRTされたものを見て、「サンプリング検査では意味がない」とレスポンスしてきた人がいます。
福島県が平成24年から行っているのは、サンプリング検査ではなく全ての米袋を測定する全袋検査なのですが、この例をみてもおわかりのように、福島県においては原発事故の翌年から全袋検査を行っている事をいまだにご存じでない方もいると思います。
そのため、これまで何度も書いてきていることと重複しますが、福島県で平成24年(2012年)から行われている全袋検査の話を簡単に説明して、3年目になった今年の全袋検査の現況(10月末まで)についてまとめます。
【26年産福島米の全量全袋検査、10月までの現況のまとめ】の続きを読む

にほんブログ村
- 関連記事
-
- 福島米の全袋検査、3年目で初めて基準値超えゼロを達成しそうです! (2014/12/07)
- 26年産福島米の全量全袋検査、10月までの現況のまとめ (2014/11/02)
- 昨年の南相馬市旧太田村の基準値超えの原因、農水省が8月に公表した資料から読み取れること (2014/09/28)