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5/15 茨城県の取手と守谷がなぜ放射能が高いか?ホットスポットの近くだから!


おととい、柏や流山がホットスポットだという話を聞きつけて、取手や守谷の環境放射線が高いのはその近くにあるせいではないか?ということを書きました。

週末にいろいろと調べてみたのですが、やはりその説で間違いないと確信しました。
なぜこのエリアが?ということについては答は出ませんが、現象として高いのは間違いがないようです。

今回はこのことについて取り上げます。「5/13 茨城県の全市町村で環境測定:取手と守谷がなぜ高いか?」の続編です。


まず、下記の図を見てください。

5/15ホットスポット1

これは、ひつじさん(ひつじの日記)からコメントをいただいて教えていただいたサイトで、@nnistarさんが運営するサイトにおいて私が表示させた図の画面ショットです。
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html

このサイトのすごいところは、各地で測定された様々なデータの中から自分の好きなデータを選択して、Google Mapに表示できるところです。ただし、データの中には個人で測定したものもあり、信頼性がおけないものもあるため、全てをそのまま鵜呑みにはできません。そこは自分で判断して取捨選択する必要があります

上のデータの読み方としては、図の凡例にあるように、放射能測定器で測定した空間放射線率(μSv/h)を色で表示してあります。青が薄いところはデータが高いところです。実際には、それぞれのポイントにカーソルを持って行けば、生データが表示されるようになっていますので、ご自分で確認してください。

さて、前置きが長くなりましたが、上の図を見て、誰もがわかるのは、柏、流山、三郷、松戸などに加えて、守谷や取手も放射線量が高めに出ているということです。茨城県の回りの市町村と比べても高めです

さっきも書いたように、このデータの中には、個人で測定したデータも含まれていますが、傾向をつかむためには問題ないと判断して私が茨城県で利用できるデータは全て表示させています。測定データの正確さについてはここではあまり議論しないことにします。

念のため、柏にある東京大学キャンパスのデータ(毎日測定して公表しています)を確認しましたが、いまだに0.24~0.37μSv/hの環境放射線データが出ています。
東京大学の環境放射線データ
http://www2.u-tokyo.ac.jp/erc/index.html

ちなみに、茨城県の北部でも、5/15現在では北茨城市でさえ0.198μSv/hと0.2マイクロSv/hを切っており、柏市のデータがいかに高いか、ということがわかると思います
茨城県のHP
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110515_01/

私は全然知らなかったのですが、柏市が高いということは柏周辺の住民の間では話題になっていたようで、中部大学の武田先生もブログで下記のように紹介しています。
「柏、松戸、流山、三郷のホットスポット」
http://takedanet.com/2011/05/post_5c55.html


さて、今回のタイトルは取手と守谷ですので、その話に戻ります。この話を知るきっかけとなった小泉衆議院議員の計測については、「5/13 茨城県の全市町村で環境測定:取手と守谷がなぜ高いか?」でも書きましたが、このサイトを紹介してくださったひつじさんのブログで最初からの経緯をまとめてくれています。

ひつじの日記:小泉俊明議員による測定結果は、評価が必要では?
http://d.hatena.ne.jp/hyakubann/20110509#p1

結論として、小泉議員の測定結果は若干高めで、校正(補正)をして読む必要があるのではないかということでしたが、仮に高めに出ているとして割り引いてみたとしても、茨城県が11日に発表したデータでも守谷市0.226μSv/h、取手市0.236μSv/hと茨城県の中で最も高いことは変わりません。「5/12 茨城県の全市町村で環境測定が始まりました!」を参照してください。

取手市と守谷市の放射線が高い理由は、こうやってみてくれば明らかなように、この二つの市は柏市に隣接しており、ホットスポットの一部、あるいはそれに近いから高いのだということが言えると思います。なぜホットスポットができたのか?それはおそらく3/15か3/21頃の風向き(北風)と雨の降り方を解析すればわかるのだと思います。

最後に、参考までに他のサイトも紹介しておきます。ご自分で確認してもらった方が納得できると思います。

KEK(高エネルギー加速器研究機構)の人が測定したデータ(ひつじさんが教えてくれました)
http://geigerdata2.appspot.com/plotter?id=agtnZWlnZXJkYXRhMnIaCxITZ2VpZ2VyZGF0YV9wbG90dGVyMhjZNgw

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No title

先のコメントがお役に立てたようで、当方もうれしいです。
ご存知かもしれませんが、こちらのシミュレーションはご覧になりましたでしょうか。
3月21日の14時ごろにホットスポットが発生したことがハッキリと表現されています。(動画の右側が地上の積算です)
http://www.kfcr.jp/gradi.html
株式会社 K & F Computing Research

ただし、シミュレーションでは霞ヶ浦周辺は低濃度のはずなのに、実測値とは合っていないようです。(実測値の問題か、シミュレーションの問題かは分かりません)
しかしながら、取手、守谷のホットスポットの発生状況については、このシミュレーション結果を受け入れてよいのではないでしょうか。

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twitterは@tsokdbaです。
3.11では、停電・断水のため、一晩避難所で過ごし、震災後の情報収集をきっかけにブログを始めました。
これまで約4年間、原発事故関係のニュースを中心に独自の視点で発信してきました。その中でわかったことは情報の受け手も出し手も意識改革が必要だということです。従って、このブログの大きなテーマは情報の扱い方です。原発事故は一つのツールに過ぎません。

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