5/20 環境放射線のデータがいっぱい出てきた・・・・
いろいろな人の測定した放射線量率のデータがいろいろと出てきました。一方で、μSv/hを測定するためにガンマ線を測る場合の注意なども紹介されるようになりました。
まだ、私の頭の中で整理しきれないのですが、とりあえずご紹介しておきます。
今日は、つくば市でもたくさん測定してくれている人のサイトを中心に、こんなものもありました、的なご紹介です。
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まだ、私の頭の中で整理しきれないのですが、とりあえずご紹介しておきます。
今日は、つくば市でもたくさん測定してくれている人のサイトを中心に、こんなものもありました、的なご紹介です。
まずはこの図をご覧ください。

これは、下記のGoogle Mapの画面ショットです。一人でこれだけ広範囲の調査を行ったというのはすごいと思います。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&msa=0&msid=214909609623640182246.0004a222823c8883a468a&ll=35.710838,139.820251&spn=1.045919,1.820984&z=9
Google Mapの作者のサイトはここにあります。
RadioisotopeWeb
https://sites.google.com/site/radioisotopeweb/radioactivitymeas/20110429_tokyo
この人は、データをきっちりと測定してくれています。測定条件もしっかりと書いてあります。プロフィールを読む限り、アメリカで博士号を取って帰国した方で、アメリカでは(仕事で?)放射線測定器を使用していた方のようです。
・Map 4/29-5/19
・広域放射線量調査の主要な結果
・放射能汚染区域の西方への広がりについて
・首都圏「ホットスポット」説について
・モニタリングポストについて
について、いろいろと考察が加えてあります。
ちなみに、どんなところで測定したかも書いてあるので、その部分だけ引用します。ご自分の住んでいるところの近くがあるかもしれません。私の家の近くのデータもあって、非常に気になりました。
『関東での測定地点 Measurement points in greater Tokyo
●Tokyo Metropolitan 品川、新橋、新宿、元赤坂、丸の内、上野、秋葉原、浅草、南千住、金町、柴又、蒲田、押上、八広、青戸、渋谷、錦糸町、新小岩、湯島、外神田、高田馬場、目白、永田町
●Chiba Pref. 流山、柏の葉、柏、市川、船橋、鎌ヶ谷、松戸、我孫子
●Ibaraki Pref. 守谷、取手、土浦荒川沖、つくば
●Yokohama, Kanagawa Pref. 横浜、上大岡、根岸、山下公園、戸塚
●Kawasaki, Kanagawa Pref. 日吉、武蔵小杉、川崎
●Other places in Kanagawa Pref. 藤沢、茅ヶ崎、平塚、大磯、国府津、小田原
5/3-5/5 東海~関西遠征 Excursion to Tokai and Kansai regions, central to western Japan
●自然放射線量(バックグラウンド)の値を確認する為、神戸から横浜にかけて東海道沿いに測定。 In order to collect natural background gamma ray data, I traveled to Osaka and Kobe.
●Shizuoka Pref. 熱海、三島、掛川 Atami, Mishima, Kakegawa
●Aichi Pref. 豊橋、名古屋 Toyohashi, Nagoya
●Kyoto Pref. 京都、伏見区 Kyoto
●Nara Pref. 奈良、生駒 Ikoma, Nara
●Osaka Pref. 心斎橋、高槻、豊中 Osaka, Takatsuki, Toyonaka
●Hyogo Pref. 神戸、芦屋、尼崎 Kobe, Ashiya, Amagasaki』
つぎにご紹介するのは、nnistarさんです。以前取手と守谷がホットスポットの近くにあると確認できたのは「5/15 茨城県の取手と守谷がなぜ放射能が高いか?ホットスポットの近くだから!」でも記載しましたが、下記のサイトのおかげでした。
nnistar.com 福島周辺マップ
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html
実はこの人は首都圏のホットスポットについて気象庁データを購入してまで調べてくれています。このDVDいくらだったのでしょう?
『もともと、「どうして柏周辺が高いのか知りたい」と思ったのがきっかけで、まず降雨量データをネットで探したのですが当然細かいデータはなく、結局気象庁データを個人で買うしかないということに至りました。 → レーダー・アメダス解析雨量 (財団法人 気象業務支援センター)』
http://www.nnistar.com/archives/201105180235.php#more
3/21の朝の風速、雨量を元にいつごろ柏あたりに放射性物質が降下したのではないか、という推論を行い、それをシミュレーションできるように上記のサイトに表示してくれています。実はこれ、私がやりたかったことだったので、非常にありがたいです。時間のあるときに確認してみようと思います。
一方で、ガイガーカウンターの使い方は注意しないと(正しく使わないと)、高めに読んでしまうこともあるということが周知されるようになってきました。
ガイガーカウンターの使い方
http://togetter.com/li/137165
この真ん中あたりに、早野教授(@hayano)が正しい使い方を書いてくれています。個人で測定した結果のなかには、このあたりの注意を知らずに測定して高いと言っている人もいるようです。
ガイガーカウンターの使い方や測定方法について現在言われていることです。
・地上からの高さをそろえて測らないと意味がない。文科省が発表している多くのモニタリングポストは建物の屋上など、地上から10m以上のところもあるようだが、すでに放射性物質が地上に落ちて地面からの放射線の影響が大きい現在では、地上から1mくらいで測定した方がいいのではないか?他人のデータと比較するときも、その辺を考慮する必要がある。
・μSV/hを測定するためには、ガンマ線だけを測定しないと非常に高い数値が出る可能性が高い。アルミキャップをつけて測定するなど、ベータ線の遮蔽をして測定する必要がある。
個人で測定する人もこのあたりをしっかりと認識して、いろいろなところで測定が行われるようになれば、より正確に現況を理解できるようになってくると思います。
今日ご紹介したサイトの中身については、いずれ自分でも良く読んで確認して、私なりの意見を書きたいと考えています。

これは、下記のGoogle Mapの画面ショットです。一人でこれだけ広範囲の調査を行ったというのはすごいと思います。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&msa=0&msid=214909609623640182246.0004a222823c8883a468a&ll=35.710838,139.820251&spn=1.045919,1.820984&z=9
Google Mapの作者のサイトはここにあります。
RadioisotopeWeb
https://sites.google.com/site/radioisotopeweb/radioactivitymeas/20110429_tokyo
この人は、データをきっちりと測定してくれています。測定条件もしっかりと書いてあります。プロフィールを読む限り、アメリカで博士号を取って帰国した方で、アメリカでは(仕事で?)放射線測定器を使用していた方のようです。
・Map 4/29-5/19
・広域放射線量調査の主要な結果
・放射能汚染区域の西方への広がりについて
・首都圏「ホットスポット」説について
・モニタリングポストについて
について、いろいろと考察が加えてあります。
ちなみに、どんなところで測定したかも書いてあるので、その部分だけ引用します。ご自分の住んでいるところの近くがあるかもしれません。私の家の近くのデータもあって、非常に気になりました。
『関東での測定地点 Measurement points in greater Tokyo
●Tokyo Metropolitan 品川、新橋、新宿、元赤坂、丸の内、上野、秋葉原、浅草、南千住、金町、柴又、蒲田、押上、八広、青戸、渋谷、錦糸町、新小岩、湯島、外神田、高田馬場、目白、永田町
●Chiba Pref. 流山、柏の葉、柏、市川、船橋、鎌ヶ谷、松戸、我孫子
●Ibaraki Pref. 守谷、取手、土浦荒川沖、つくば
●Yokohama, Kanagawa Pref. 横浜、上大岡、根岸、山下公園、戸塚
●Kawasaki, Kanagawa Pref. 日吉、武蔵小杉、川崎
●Other places in Kanagawa Pref. 藤沢、茅ヶ崎、平塚、大磯、国府津、小田原
5/3-5/5 東海~関西遠征 Excursion to Tokai and Kansai regions, central to western Japan
●自然放射線量(バックグラウンド)の値を確認する為、神戸から横浜にかけて東海道沿いに測定。 In order to collect natural background gamma ray data, I traveled to Osaka and Kobe.
●Shizuoka Pref. 熱海、三島、掛川 Atami, Mishima, Kakegawa
●Aichi Pref. 豊橋、名古屋 Toyohashi, Nagoya
●Kyoto Pref. 京都、伏見区 Kyoto
●Nara Pref. 奈良、生駒 Ikoma, Nara
●Osaka Pref. 心斎橋、高槻、豊中 Osaka, Takatsuki, Toyonaka
●Hyogo Pref. 神戸、芦屋、尼崎 Kobe, Ashiya, Amagasaki』
つぎにご紹介するのは、nnistarさんです。以前取手と守谷がホットスポットの近くにあると確認できたのは「5/15 茨城県の取手と守谷がなぜ放射能が高いか?ホットスポットの近くだから!」でも記載しましたが、下記のサイトのおかげでした。
nnistar.com 福島周辺マップ
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html
実はこの人は首都圏のホットスポットについて気象庁データを購入してまで調べてくれています。このDVDいくらだったのでしょう?
『もともと、「どうして柏周辺が高いのか知りたい」と思ったのがきっかけで、まず降雨量データをネットで探したのですが当然細かいデータはなく、結局気象庁データを個人で買うしかないということに至りました。 → レーダー・アメダス解析雨量 (財団法人 気象業務支援センター)』
http://www.nnistar.com/archives/201105180235.php#more
3/21の朝の風速、雨量を元にいつごろ柏あたりに放射性物質が降下したのではないか、という推論を行い、それをシミュレーションできるように上記のサイトに表示してくれています。実はこれ、私がやりたかったことだったので、非常にありがたいです。時間のあるときに確認してみようと思います。
一方で、ガイガーカウンターの使い方は注意しないと(正しく使わないと)、高めに読んでしまうこともあるということが周知されるようになってきました。
ガイガーカウンターの使い方
http://togetter.com/li/137165
この真ん中あたりに、早野教授(@hayano)が正しい使い方を書いてくれています。個人で測定した結果のなかには、このあたりの注意を知らずに測定して高いと言っている人もいるようです。
ガイガーカウンターの使い方や測定方法について現在言われていることです。
・地上からの高さをそろえて測らないと意味がない。文科省が発表している多くのモニタリングポストは建物の屋上など、地上から10m以上のところもあるようだが、すでに放射性物質が地上に落ちて地面からの放射線の影響が大きい現在では、地上から1mくらいで測定した方がいいのではないか?他人のデータと比較するときも、その辺を考慮する必要がある。
・μSV/hを測定するためには、ガンマ線だけを測定しないと非常に高い数値が出る可能性が高い。アルミキャップをつけて測定するなど、ベータ線の遮蔽をして測定する必要がある。
個人で測定する人もこのあたりをしっかりと認識して、いろいろなところで測定が行われるようになれば、より正確に現況を理解できるようになってくると思います。
今日ご紹介したサイトの中身については、いずれ自分でも良く読んで確認して、私なりの意見を書きたいと考えています。
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