6/9 茨城県の環境放射線データ3回目の発表 特に大きな動きなし
昨日、茨城県は全市町村の環境放射線データを発表しました。
茨城県HP
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110526_01/
最後に、文科省のHPにあった重要なお知らせも付け加えてありますので読んでください。
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茨城県HP
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110526_01/
最後に、文科省のHPにあった重要なお知らせも付け加えてありますので読んでください。
茨城県HP:図へのプロット
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110526_01/files/20110609_01b.pdf

@nnistarさんの各都県の学校などのデータをプロットした地図がある現在となっては、もうどうでもいいことかもしれません。
むしろ、各小学校などの測定データと、この茨城県の測定のずれがある場合、それが何によるものかを調べておくことが重要かもしれません。
違いがあるとしたら、考えられる理由は以下の二つです。
1.小学校は地上1mで測定しているが、茨城県の測定は地上1mの測定を行っていない。
2.通常、0.05-0.08μSv/h程度のバックグラウンドがあるが、測定後にそれを引いて発表しているのか、そのまま引かずに発表しているのかの違い。
どちらもあり得ると思います。現在の測定は、バックグラウンドを差し引いて計算しています、と明言している産総研のようなところは少ないので、なにも書いていない場合にどう解釈していいのかとまどいます。特に、茨城県などの多くの市町村では、0.15μSv/hという測定結果が出たときに、バックグラウンドの0.05μSv/hを引いて0.10μSv/hとするのか、そのまま0.15μSv/hとするのかによって1.5倍の違いが出てしまいます。
「通りすがりのつくば市民」さんにこの引き算の有無をコメントされましたが、私は下記のつくば市のHPを見ても上記の引き算をしたのかどうかが書いていないため、なんともわかりません。
つくば市HP
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/173/008726.html
なお、文科省のHPには、下記のような追加があったことをご報告しておきます。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/06/08/1304320_0608.pdf
『2.今回追加する内容
可搬型サーベイメータを用いて、以下の地点の空間線量率を測定。
① 各自治体の既存モニタリングポストがある地点近傍での地上1m高さ(1日1回報告)
② 各自治体内の広域なエリアを対象とした地上1m高さ(各自治体による結果取りまとめの都度報告。特に、周囲に比べて値が高い地点については継続して測定。) 』
今や地上1mの測定が主流になってしまったため、各自治体(これは47都道府県を意味するようです)の測定においても、今までのやり方の測定に加えて地上1mの高さでの測定も追加する、という内容です。
これにより、地上18mだから鳥の生活圏の放射線を計っている、といった批判は起きなくなります。また、上記のような食い違いも今後は同じ地上1mで比較することによって解消していくのではないでしょうか?測定の標準化は望ましいことだと思います。
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110526_01/files/20110609_01b.pdf

@nnistarさんの各都県の学校などのデータをプロットした地図がある現在となっては、もうどうでもいいことかもしれません。
むしろ、各小学校などの測定データと、この茨城県の測定のずれがある場合、それが何によるものかを調べておくことが重要かもしれません。
違いがあるとしたら、考えられる理由は以下の二つです。
1.小学校は地上1mで測定しているが、茨城県の測定は地上1mの測定を行っていない。
2.通常、0.05-0.08μSv/h程度のバックグラウンドがあるが、測定後にそれを引いて発表しているのか、そのまま引かずに発表しているのかの違い。
どちらもあり得ると思います。現在の測定は、バックグラウンドを差し引いて計算しています、と明言している産総研のようなところは少ないので、なにも書いていない場合にどう解釈していいのかとまどいます。特に、茨城県などの多くの市町村では、0.15μSv/hという測定結果が出たときに、バックグラウンドの0.05μSv/hを引いて0.10μSv/hとするのか、そのまま0.15μSv/hとするのかによって1.5倍の違いが出てしまいます。
「通りすがりのつくば市民」さんにこの引き算の有無をコメントされましたが、私は下記のつくば市のHPを見ても上記の引き算をしたのかどうかが書いていないため、なんともわかりません。
つくば市HP
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/173/008726.html
なお、文科省のHPには、下記のような追加があったことをご報告しておきます。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/06/08/1304320_0608.pdf
『2.今回追加する内容
可搬型サーベイメータを用いて、以下の地点の空間線量率を測定。
① 各自治体の既存モニタリングポストがある地点近傍での地上1m高さ(1日1回報告)
② 各自治体内の広域なエリアを対象とした地上1m高さ(各自治体による結果取りまとめの都度報告。特に、周囲に比べて値が高い地点については継続して測定。) 』
今や地上1mの測定が主流になってしまったため、各自治体(これは47都道府県を意味するようです)の測定においても、今までのやり方の測定に加えて地上1mの高さでの測定も追加する、という内容です。
これにより、地上18mだから鳥の生活圏の放射線を計っている、といった批判は起きなくなります。また、上記のような食い違いも今後は同じ地上1mで比較することによって解消していくのではないでしょうか?測定の標準化は望ましいことだと思います。
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