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6/18 静岡県産のお茶がフランスの輸入時検査でセシウム検出。廃棄処分に。


最新の産経ニュース(共同)によると、静岡県産の緑茶(製茶)がフランスに輸出され、空港での輸入時の検査で欧州の基準値を超える放射性セシウムが検出され、162kgものお茶が廃棄処分になったそうです。

EU基準で500Bq/kgのところ、1038Bq/kgだったということです。

この数値は、これまで国内で測っていた荒茶、あるいは製茶の数値よりもやや高いような気がします。国内のデータでは、日本国内の暫定基準値(500Bq/kg)を超えるといっても、せいぜい600Bq/kgのものが多かったと思いますので、1038Bq/kgだったというのは驚きです。この数値は、生葉では1/5として約200Bq/kgに相当します。

現在は、お茶中の放射性セシウムの地図を作ってくれている人がいるので、その方のGoogle Map(作者の名前が書いていないので、たぶんこのブログでもよくコメントをくれるコンタンさんだと思うのですが確証がありません)を利用させてもらいます。以前は自分で作っていたのですが、作り方もわかったし、すでに同じような意図で作成している人がいるものについては利用させていただく方針に変更しました(やったことがある方はわかると思いますが、データのメンテナンスは結構大変なのです)。

荒茶・製茶中のセシウムの放射能濃度 

生茶葉中のセシウムの放射能濃度

これを見る限り、静岡県のお茶で生葉で200Bq/kgを超える、あるいは製茶、荒茶で1000Bq/kgを超える地域は見あたりません。なので、どうして静岡県のお茶でこれだけの1000Bq/kgを超える放射性セシウムが検出されたのかは今のところ謎です。

静岡県の川勝知事は、国内では厚労省を相手にいろいろと「どうして荒茶で測定するのだ!」と文句を言っていましたが、こうやって海外でニュースになってしまうと、大きな打撃を受けてしまいます。「静岡といえばお茶、お茶といえば静岡」なのに、そのブランドイメージが、こういう結果になると、海外も含めて大きく落ちてしまいます。

結果論になりますが、素直に最初から一番茶でも荒茶で測定しておけばよかったのに・・・・と思いました。二番茶はまず問題ないのですから、一番茶の出荷をやめておいて、二番茶以降を出荷していれば、というのが後付での講釈です。いずれ落ち着いたら、静岡県の対応は検証してみたいと思います。この問題、始めに見つかった神奈川県よりも、隣の静岡県でこんなに話題になるとは最初は予想もしませんでした。


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3.11では、停電・断水のため、一晩避難所で過ごし、震災後の情報収集をきっかけにブログを始めました。
これまで約4年間、原発事故関係のニュースを中心に独自の視点で発信してきました。その中でわかったことは情報の受け手も出し手も意識改革が必要だということです。従って、このブログの大きなテーマは情報の扱い方です。原発事故は一つのツールに過ぎません。

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