6/23 つくば市の学校の放射線データ 2回目が公表されました。
6/20につくば市HPでは、学校データの2回目の測定を行い、HPに公開しました。つくば市の学校のデータは「5/29 つくば市の小中学校の環境放射線データが公表されました」でもご紹介しました。
6/20測定データ
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/dbps_data/_material_/localhost/kan003/230620housyasenn.pdf
参考までに、5/27測定データです。
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/dbps_data/_material_/localhost/kan003/houshasenn.pdf
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6/20測定データ
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/dbps_data/_material_/localhost/kan003/230620housyasenn.pdf
参考までに、5/27測定データです。
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/dbps_data/_material_/localhost/kan003/houshasenn.pdf
6/20のデータが5/27のどれだけ違っているかを調べてみました。小学校、中学校でフォーマットが違うので、小学校だけにしました。傾向を比較するにはおそらくこれで十分と思います。

上の表で、一番左が今回発表されたデータ、真ん中が前回5/27のデータです。右側が6/20のデータから5/27のデータを引いたものです。
こうやって比較してみると、ほとんどの学校であまり変化がないことがわかります。全体で0.1~0.3μSv/h程度ですから、どうしても毎回の測定誤差はあると思います。それを考えると、特に一ヶ月では変化がなかったという結論になると思います。前回よりも0.05-0.09μSv/h程度増えた東小は、周りと比較すると前回がむしろ低すぎるくらいでしたので、ひょっとしたら前回の測定が何らかのミスで、今回が正しい測定なのかな?とも思えてしまいます。
前回5月27日の測定は,市内5つの大学及び研究機関からの協力してもらったため、4機種での測定だったのですが、今回はつくば市単独で行ったため、PA-1000(Radi)のみでした。
名称:環境放射線モニタPA-1000(Radi)(株)堀場製作所 (つくば市HPより)
仕様:
・検出方式 シンチレーション式
・測定放射線 ガンマ線
・相対指示誤差 ±10%
前回のつくば市の測定結果を見て、誰かが(どの機種か忘れたのですが)ある機種での測定結果のみ低いような気がするが、たまたまだろうか?ということをtwitterでつぶやいていました。今回、同じ機種での測定結果が出ましたが、前回と機種が変わったことによって数値が変わったということはないようですので、機種による違いはなく、やはりつくば市北部の方が環境放射線量が低いということのようです。
前回私が作成したGoogle Mapです。作成方法も書いてありますので、興味のある方は「5/29 つくば市の小中学校の環境放射線データが公表されました」をお読みください。
7色プロットツール サーバー保存版(注意:5/27のデータです)
http://geigerdata2.appspot.com/plotter?id=agtnZWlnZXJkYXRhMnIaCxITZ2VpZ2VyZGF0YV9wbG90dGVyMhjJZQw
なお、今回のデータに書いてありましたが、「つくば市のバックグラウンド:0.06~0.09マイクロシーベルト毎時といわれています。」で、「単位:マイクロシーベルト毎時,測定値:バックグラウンドを含む」ということですので、「6/21 つくば市、土浦市、阿見町付近の放射線マップを新たに発見しました。」でも書いたようにバックグラウンドを引いて考えないといけないようです。
なお、6/21の記事で紹介した地図は、つくば市などの公表データを用いて@TatsuyaSasaki1さんの同僚が作成した地図ということです。@TatsuyaSasaki1さんにはご迷惑をおかけしました。

上の表で、一番左が今回発表されたデータ、真ん中が前回5/27のデータです。右側が6/20のデータから5/27のデータを引いたものです。
こうやって比較してみると、ほとんどの学校であまり変化がないことがわかります。全体で0.1~0.3μSv/h程度ですから、どうしても毎回の測定誤差はあると思います。それを考えると、特に一ヶ月では変化がなかったという結論になると思います。前回よりも0.05-0.09μSv/h程度増えた東小は、周りと比較すると前回がむしろ低すぎるくらいでしたので、ひょっとしたら前回の測定が何らかのミスで、今回が正しい測定なのかな?とも思えてしまいます。
前回5月27日の測定は,市内5つの大学及び研究機関からの協力してもらったため、4機種での測定だったのですが、今回はつくば市単独で行ったため、PA-1000(Radi)のみでした。
名称:環境放射線モニタPA-1000(Radi)(株)堀場製作所 (つくば市HPより)
仕様:
・検出方式 シンチレーション式
・測定放射線 ガンマ線
・相対指示誤差 ±10%
前回のつくば市の測定結果を見て、誰かが(どの機種か忘れたのですが)ある機種での測定結果のみ低いような気がするが、たまたまだろうか?ということをtwitterでつぶやいていました。今回、同じ機種での測定結果が出ましたが、前回と機種が変わったことによって数値が変わったということはないようですので、機種による違いはなく、やはりつくば市北部の方が環境放射線量が低いということのようです。
前回私が作成したGoogle Mapです。作成方法も書いてありますので、興味のある方は「5/29 つくば市の小中学校の環境放射線データが公表されました」をお読みください。
7色プロットツール サーバー保存版(注意:5/27のデータです)
http://geigerdata2.appspot.com/plotter?id=agtnZWlnZXJkYXRhMnIaCxITZ2VpZ2VyZGF0YV9wbG90dGVyMhjJZQw
なお、今回のデータに書いてありましたが、「つくば市のバックグラウンド:0.06~0.09マイクロシーベルト毎時といわれています。」で、「単位:マイクロシーベルト毎時,測定値:バックグラウンドを含む」ということですので、「6/21 つくば市、土浦市、阿見町付近の放射線マップを新たに発見しました。」でも書いたようにバックグラウンドを引いて考えないといけないようです。
なお、6/21の記事で紹介した地図は、つくば市などの公表データを用いて@TatsuyaSasaki1さんの同僚が作成した地図ということです。@TatsuyaSasaki1さんにはご迷惑をおかけしました。
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