節電と電力需要
今回の計画停電で、普段当たり前のように使っている電気について改めて考えるようになりました。これまでは、電力の需要と供給の関係など、あまり考えたことがなかったのですが、いざ詳しい情報を知りたいと思って調べても、わかりやすい形では公表されていないんですね。東京電力がもっと情報公開をするべき。
1.「でんき予報」の復活を求む!
http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html
以前東京電力が行っていて、関東ではテレビやラジオでも公開していたのに、いつの間にかやめになってしまっています。
どうしてやめてしまったのか?それはまあいいとして、いろいろなところから復活を求める声があがっているので、ぜひとも復活して欲しいです。
2.節電
以下は3/19に収録されたデキビジで出演者が言っていたことです。
・電力はためておくことができない。
・夜中には電力供給が電力需要を大きく上回っているので、夜中に節電するのはナンセンス!
・大事なことは、電力需要ピークを如何にして抑えるかということ。
・そのためには、電力需要と電力供給を数字でリアルタイム、あるいは1時間ごとに公表する。そうすればみんな危ないと思ったら節電するはず。日本国民はそこまで馬鹿ではない。
全く同感です。TVでも、ただ節電節電と叫ぶのではなく、夜はむしろ普通に活動して、経済を萎縮させないようにすることが重要と思います。
3.東京電力の供給能力は?
ところで、東京電力の供給量は?と思って調べると、わかりやすくまとめたサイトがありました。
http://d.hatena.ne.jp/Awayann/20110315/1300122916
発電能力としては最大で約6260万kW。そのうち福島第一、第二で640万kWあるので、これは除いて5620万kWが最大です。そのほか、現在は点検中だったり、鹿島火力発電所のように被害を受けたところもあるので、現在は3400万kW程度。ただし、20日の東京電力の会見では、4月末までには4200万kW(?不正確です)まで回復するということなので、夏場は別として、4月末になれば、みんなの節電があればなんとかなるのではないでしょうか。
夏場に関しては、大前研一さんがBBT大学でいいことを言っています。賛否両論ありますが、紹介します。詳細はリンク先のYoutubeを見てください。
・今年の夏は、甲子園の中止→秋か春に時期をずらして開催。
なぜならば、過去の電力需要のピークは夏の甲子園の頃。甲子園大会を行うために、みんなが夏の暑いときにエアコンをつけてTVを見る。それをやめるだけでも少しは電力需要抑制につながる。
なお、大前さんの提言は他にもあり、その中の一つであることを念のために付け加えておきます。
1.「でんき予報」の復活を求む!
http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html
以前東京電力が行っていて、関東ではテレビやラジオでも公開していたのに、いつの間にかやめになってしまっています。
どうしてやめてしまったのか?それはまあいいとして、いろいろなところから復活を求める声があがっているので、ぜひとも復活して欲しいです。
2.節電
以下は3/19に収録されたデキビジで出演者が言っていたことです。
・電力はためておくことができない。
・夜中には電力供給が電力需要を大きく上回っているので、夜中に節電するのはナンセンス!
・大事なことは、電力需要ピークを如何にして抑えるかということ。
・そのためには、電力需要と電力供給を数字でリアルタイム、あるいは1時間ごとに公表する。そうすればみんな危ないと思ったら節電するはず。日本国民はそこまで馬鹿ではない。
全く同感です。TVでも、ただ節電節電と叫ぶのではなく、夜はむしろ普通に活動して、経済を萎縮させないようにすることが重要と思います。
3.東京電力の供給能力は?
ところで、東京電力の供給量は?と思って調べると、わかりやすくまとめたサイトがありました。
http://d.hatena.ne.jp/Awayann/20110315/1300122916
発電能力としては最大で約6260万kW。そのうち福島第一、第二で640万kWあるので、これは除いて5620万kWが最大です。そのほか、現在は点検中だったり、鹿島火力発電所のように被害を受けたところもあるので、現在は3400万kW程度。ただし、20日の東京電力の会見では、4月末までには4200万kW(?不正確です)まで回復するということなので、夏場は別として、4月末になれば、みんなの節電があればなんとかなるのではないでしょうか。
夏場に関しては、大前研一さんがBBT大学でいいことを言っています。賛否両論ありますが、紹介します。詳細はリンク先のYoutubeを見てください。
・今年の夏は、甲子園の中止→秋か春に時期をずらして開催。
なぜならば、過去の電力需要のピークは夏の甲子園の頃。甲子園大会を行うために、みんなが夏の暑いときにエアコンをつけてTVを見る。それをやめるだけでも少しは電力需要抑制につながる。
なお、大前さんの提言は他にもあり、その中の一つであることを念のために付け加えておきます。
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