8/18 放射能汚染水処理システム サリーやっと本格始動!
東京電力は、本日(18日)、放射能汚染水除去システムに新たに追加した日本製のセシウム除去装置のサリーを本格稼働させた、と発表しました。
読売オンラインより
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110818-OYT1T00884.htm
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読売オンラインより
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110818-OYT1T00884.htm
これまでは、アメリカのキュリオン社のセシウム除去装置と、フランスのアレバ社の除染装置を組み合わせて使ってきましたが、稼働率が目指していた80-90%には遠く及ばず、運転開始してから69%ということでした。
今回、東芝のサリーを導入し、それが本格稼働できたということで、サリーとアレバ、キュリオンとアレバの並列処理も可能になるようです。下の図にあるように、第二セシウム吸着装置ということでサリーを設置しましたが、同じセシウム除去装置であるキュリオンのバックアップというよりは、いずれはこちらに切り替えるくらいのつもりのようです。

サリーは1時間に50トンもの汚染水を処理できるということなので、一日最高1200トンの処理が可能です。これで安定して処理できるようになってくれれば、少しずつ汚染水も減らせることと思います。
今回は速報ということでこれだけにしておきます。
今回、東芝のサリーを導入し、それが本格稼働できたということで、サリーとアレバ、キュリオンとアレバの並列処理も可能になるようです。下の図にあるように、第二セシウム吸着装置ということでサリーを設置しましたが、同じセシウム除去装置であるキュリオンのバックアップというよりは、いずれはこちらに切り替えるくらいのつもりのようです。

サリーは1時間に50トンもの汚染水を処理できるということなので、一日最高1200トンの処理が可能です。これで安定して処理できるようになってくれれば、少しずつ汚染水も減らせることと思います。
今回は速報ということでこれだけにしておきます。
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