スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

10/5 文科省は感度を上げた海水の放射能汚染結果を発表!

 
本日(10/5)、文科省は感度を上げた測定により、海水の放射能汚染を測定した結果を出してくれました。

9/12 文科省が検出感度を大幅に上げて海水の放射能を再測定してくれました!」において、高感度での測定を文科省が行い、今後もこの感度で測定するという方向性を示していることをご紹介しましたが、それ以後の結果は初めての発表です。

では、早速データを見ていきましょう。

10/5文科省海水データ

以前の文科省の海洋モニタリングにおいては、I-131は4Bq/L、Cs-134は6Bq/L、Cs-137は9Bq/Lで私が「4・6・9」と勝手に呼んでいた検出限界値がありました。しかし、今回の発表は、前回の方針にもあったように、検出限界値が0.001Bq/Lを目指すというレベルで行われており、実際にはCs-134でのNDがいくつかありましたが、それは0.00058Bq/L=0.58mBq/Lとかなり高感度での測定が行われていることがわかります。Cs-137も、0.002Bq/L=2mBq/Lを検出しています。このレベルは、「5/30 海水の放射能を「0.1mBq/Lの感度で測定」はやはり本当だった!」でもご紹介した北大の渡邊准教授の測定レベルに近いものです。

上の表のサンプリング地点を地図上にプロットしたのが次の図です。

10/5海水2

これまでもこれと同様の測定は行われてきましたが、検出限界値が高すぎて(感度が悪くて)いつもNDでした。従って、データの比較はできません。今回、文科省は、参考データとして、「 平成21年の福島第一海域(福島第一発電所から約25km付近)の環境放射能調査の結果は、Cs-137:0.0013~0.0019Bq/L」というデータを出してくれています。原発事故の前は、海水のCs-137は1-2mBq/Lであったということです。今回の測定では、房総沖の【24】~【27】は1-2mBq/Lなので、原発事故前とおそらく変わらないレベルなのですが、それ以外の地域は、原発事故前の数十倍のレベルで汚染されているということが言えると思います。

なお、前回も示したのですが、今後の海洋モニタリングの予定の図を再掲しておきます。今回の測定は、下の図で言うと赤い「外洋海域」の一部に当たります。東京電力、文科省、環境省が連携して測定を行っていくようです。

9/12海洋4


関連記事
にほんブログ村 科学ブログへ ブログランキング・にほんブログ村へ
↑日本ブログ村ランキングに参加しました。よかったらクリックお願いします。

コメント

プロフィール

TSOKDBA

Author:TSOKDBA
twitterは@tsokdbaです。
3.11では、停電・断水のため、一晩避難所で過ごし、震災後の情報収集をきっかけにブログを始めました。
これまで約4年間、原発事故関係のニュースを中心に独自の視点で発信してきました。その中でわかったことは情報の受け手も出し手も意識改革が必要だということです。従って、このブログの大きなテーマは情報の扱い方です。原発事故は一つのツールに過ぎません。

FC2カウンター
ブログランキング
にほんブログ村 科学ブログへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
↑日本ブログ村ランキングに参加しました。よかったらクリックお願いします。
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
ふくしまの恵み(全量全袋検査の結果)

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
カテゴリ
RSSリンクの表示
カレンダー
03 | 2017/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
こちらにもぜひご記入を!
読んだ感想を是非お聞かせください。
無料アクセス解析
おすすめのリンク
QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。