10/13 新潟県と秋田県の航空機モニタリングの結果と今後の予定
「10/7 東京都と神奈川の航空機モニタリングの結果と今後の予定」の続報です。文科省は、「文部科学省による新潟県及び秋田県の航空機モニタリングの測定結果について」を発表しました。
いつものように、放射性セシウム(Cs-134+Cs-137)の降下量(沈着量)の図を示します。濃い青が60000-100000Bq/m2、暗い水色が30000-60000Bq/m2です。秋田県はほとんどありませんが、新潟県のごく一部でスポット的に濃い青の汚染があります。
まずは新潟県です。関川村の一部が60000-100000Bq/m2と高めで、ホットスポットになっています。村上市、魚沼市は、10000-30000Bq/m2の地域が多く、一部が30000-60000Bq/m2になっているなど、県境の東部がやや高め(といっても他の県と比べれば大した高さではありません)です。それ以外の多くの市町村では10000Bq/m2以下です。

秋田県では、ほとんどの地域が10000Bq/m2以下です。

最後に、これまで測定してきた県との整合性も含めた全体のマップです。秋田県には汚染はほとんど広がっていません。新潟県は、福島県との県境がやはり少し高めだということがわかります。

前回と同様、群馬大学の早川先生の「汚染ルートとタイミング(9月30日改訂)」を参考のために示しておきます。

さて、今後の予定です。文科省のこのページを見ると、下の方の「参考」のところに具体的な計画が決まった地域が載っています。
岩手県:9月14日(木)から20日間程度なので、もう測定は終わっています。
9/22の追加分です。
長野県:9月24日(土)から2週間程度
静岡県:9月23日(金)から10日間程度
9/29の追加分です。
山梨県:9月30日(金)から1週間程度
10/4-6の追加分です。
岐阜県:10月5日(水)から2週間程度
青森県:10月7日(金)から10日間程度
富山県:10月7日(金)から 1 週間程度
まずは新潟県です。関川村の一部が60000-100000Bq/m2と高めで、ホットスポットになっています。村上市、魚沼市は、10000-30000Bq/m2の地域が多く、一部が30000-60000Bq/m2になっているなど、県境の東部がやや高め(といっても他の県と比べれば大した高さではありません)です。それ以外の多くの市町村では10000Bq/m2以下です。

秋田県では、ほとんどの地域が10000Bq/m2以下です。

最後に、これまで測定してきた県との整合性も含めた全体のマップです。秋田県には汚染はほとんど広がっていません。新潟県は、福島県との県境がやはり少し高めだということがわかります。

前回と同様、群馬大学の早川先生の「汚染ルートとタイミング(9月30日改訂)」を参考のために示しておきます。

さて、今後の予定です。文科省のこのページを見ると、下の方の「参考」のところに具体的な計画が決まった地域が載っています。
岩手県:9月14日(木)から20日間程度なので、もう測定は終わっています。
9/22の追加分です。
長野県:9月24日(土)から2週間程度
静岡県:9月23日(金)から10日間程度
9/29の追加分です。
山梨県:9月30日(金)から1週間程度
10/4-6の追加分です。
岐阜県:10月5日(水)から2週間程度
青森県:10月7日(金)から10日間程度
富山県:10月7日(金)から 1 週間程度
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