2012年後半 放射能汚染水と海洋汚染に関する情報アップデート(1)
今年の後半は、ニュースが少なくなったことと、個人的にもあまり時間をとれなかったために原発の放射能汚染水についての情報発信をあまりできませんでした。
年末になってやっと時間がとれるようになったので、これから年始にかけて2012年の情報を少しずつ整理していって見たいと思います。続きも書くつもりで今回は全体的なまとめとして「情報アップデート(1)」としました。
1/16追記 この話の続きは下記にありますのでぜひそちらもお読み下さい。
1/3公開 「放射能汚染水情報アップデート ALPSの稼働をめぐる部分最適の是非(1)」
1/4公開 「放射能汚染水情報アップデート ALPSの稼働をめぐる部分最適の是非(2)」
1/6公開 「放射能汚染水情報アップデート(3) サブドレン浄化試験の行方は?」
1/16公開 「放射能汚染水情報アップデート(4) 地下水バイパスの現状」
1.海洋汚染の現況は?
このブログでは福島第一原発事故による海洋汚染の情報について、2011年の事故直後からずっと各種の情報をウォッチして紹介してきました。昨年は文科省や東京電力の発表するデータしかありませんでしたが、事故から1年が経過して、いろいろな研究者の発表も出てきたようです。
海洋汚染としてチェックすべき情報としては、海水の放射能濃度、河川や海底土の放射能濃度、そして魚介類の放射能濃度の3つです。産業という意味で一番重要なのは、魚介類の放射能濃度です。魚介類の放射能が規制値超えが続くようだと、いつまでたっても福島県の漁業は復活できません。
福島県漁業協同組合連合会のHPなどによると、福島県では「試験操業」として一部の地域で操業を再開しました。徐々に魚種が追加されて現在は13種で、来年3月からのコウナゴを追加するかどうかを議論している段階です。まだ完全に復活したとは言えませんし、消費者の信頼を取り戻せたとは言えない状態です。
海水の放射能濃度については、原発のすぐそばにある放水口でさえ、Cs-137の濃度が1Bq/L前後になりました。少し離れた太平洋岸の海水放射能濃度は、精密な測定でもCs-137濃度が10mBq/L=0.01Bq/Lを下回るようになり、原発事故前の3-5mBq/L=0.003-0.005Bq/Lのレベルにまで低下し、ほぼ落ち着いてきているといえると思います。

魚介類の放射能濃度を考慮する上で、二つの事を知っておく必要があります。一つは濃縮係数と言われるもので、これは海水中の放射能濃度と魚介類の放射能濃度の比で表します。IAEAの資料(英語)によると濃縮係数は30-100と言われています。これは海水のCs-137が5Bq/Lであれば、そこにずっといる魚の放射能は濃縮係数100として500Bq/kgになるということを意味します。
もう一つはセシウムの代謝です。海水中のセシウム濃度が高い間はセシウムは魚介類に取り込まれますがそれもずっと取り込まれ続けるわけではなく、あるレベルで平衡に達してそれ以上は増えません。逆に海水中のセシウム濃度が下がると、体内に取り込まれたセシウムは徐々に減少し、約50日で半減します。つまり、今年のようにCs-137が1Bq/L以下の海水中で生活している魚の体内のCs-137濃度は(魚種によって違いますが)、当初100Bq/kgあったとしても、平均して50日で半減するのです。
このことから予想されるように、海水中のCs-137が1Bq/L未満になっている現状では、浮魚についてはCs-137濃度も今年一年で下がってきています。時折規制値超えの魚が検出されますが、浮魚については一部の魚種を除いては規制値超えがほとんど見られなくなってきたというのが実態です。
一方、底魚については、ヒラメやカレイなどでいまだに規制値超えが見られます。しかし、これが何によるものなのかは正確にはわかっていません。これらは海底土からセシウムを取り込んでいる可能性もありますし、セシウムの代謝が遅い可能性もあります。これらの原因についてはいろいろな角度から検討がされているところです。
その海底土ですが、観測されている地点数が少なく、点での情報しか得られていません。しかも測定は多くの測定地点で一月に一度ですので、毎月の結果を見て変動したのが何によるものか、海底で何が起こっているのかをつかむのは情報不足と言えます。線で情報を得るための機器が開発されているようですが、まだそれを用いた結果はほとんど公開されていません。
このように、海洋汚染全体としては、事故から1年9ヶ月が経過し、当初のひどい汚染はピークを越えましたが、肝心の魚介類への影響という視点で見ると、完全に収束したとはまだいえないという状態です。
具体的にどのような魚でどれくらいの汚染が今もあるのかについては、私が信頼するコンタンさんのブログにまとまっていますのでそちらをご覧下さい。
回遊魚や浮魚の汚染は終息しつつある。:グラフで見る水産物の放射能汚染(その6a)9/30公表分まで
底魚の汚染はなかなか低下しない。:グラフで見る水産物の放射能汚染(その6b)9/30公表分まで
2.福島第一原発の汚染水の状況は?
私がこのブログで「放射能汚染水シリーズ」というシリーズを作って放射能汚染水についての情報を集めてきたのは、「東京電力が発表してきた福島第一原発の汚染水情報のまとめ(2)」の最初に書いたように、海洋汚染についての全体像をつかむためには、まず海に流出した汚染水の量を把握することが必要だったからなのです。また、どこからどのように漏れ出した可能性があるのかも考察しておく必要があります。
事故から1年以上経過し、海洋に流出した放射能の量については各種シミュレーションから概算値がわかるようになりました。しかし、本当に海洋への放射性物質の流出はもう起こっていないのか?この点については引き続き各種のデータをチェックしてその可能性の有無を検証しておくことが必要だと考えています。
そして、この放射能汚染水の状況をチェックする際には、常に海洋汚染とどう関係するか、という視点で見ることが必要なのです。
しかしながら、放射能汚染水については福島第一原発の敷地の中でしか情報を得られないため、東京電力が公開してくれるもの以外には得られる情報がありません。東京電力も全ての情報を公開してくれるわけではありませんので、公開された情報から非公開の部分も推察するという作業を行うことになります。
ここでは、現時点での放射能汚染水関連の情報を簡単に整理します。その中でも詳細なまとめが必要な事項については、次回以降に回したいと思います。ここでは3点について触れたいと思います。
まず汚染水の海洋への漏洩です。昨年4月の2号機スクリーン付近からの大量の海洋漏洩事故、5月に3号機スクリーン付近から起こった海洋漏洩事故の後はしばらく大きな漏洩事故はありませんでした。汚染水循環処理システムが導入され、放射性セシウムについてはその96%以上が処理されています(詳細は「放射能汚染水循環処理システムの現状はどうなっているのか?」参照のこと)が、ほとんど未処理のストロンチウムを含む汚染水が昨年12月、今年3月、4月に相次いで海洋へ漏洩しました。ただし、昨年4月、5月と比べるとその量はかなり少ないものでした。
その後も汚染水循環処理システムの中での漏洩事故はいくつも報告があります。つい先日(12/26)にも小さな漏洩事故が報告されていますが、さすがに何度も失敗をくり返した後だけに海洋への漏洩は起こさなくなりました。あまり小さな失敗については私も最近は全てフォローする気が起きないので、細かな漏洩事故については取り上げていません。ただ、全長で4kmにも及ぶ巨大な配管を持ったシステムですから、今後も注意は欠かせません。
次にこの汚染水循環処理システムの現況についてです。これについては次回に少し詳しくまとめたいと思っています。ここでは簡単に「多核種除去設備(ALPS)はいつから運用できるのか?」というtogetterで出てきた話を簡単に紹介します。
多核種除去設備(ALPS)は、現在の汚染水循環処理システムではセシウムしか除去できず、ストロンチウムなどの放射性核種がほとんどそのまま残っているという課題を解決するために導入されることになっている装置です。詳細は「9月に導入予定の多核種除去設備とはどんなもので何が出来るのか?」をご覧下さい。
当初の予定では多核種除去設備(ALPS)は9月に導入される予定でした。ところが、保安院がALPSで設置する予定のHICと呼ばれる高濃度の放射性物質の貯蔵容器が耐久性に問題があると言ったため、その対応に時間がかかりました。そのうちに保安院も原子力規制庁にかわり、手続き的な問題もあり、技術的な課題はクリアできないため、いまだにALPSの稼働にメドがついていないというのが現況です。
ALPSの稼働が3ヶ月以上遅れた結果、ALPSの稼働を前提に設置されていた廃液タンクの設置計画が全てひっくり返ってしまいました。そもそもが廃液タンクの設置は自転車操業でなんとかギリギリで対応してきたのですが、ALPSが稼働することを前提に、ALPS処理後の(ストロンチウムなどほとんどの核種が検出限界値未満になっている)廃液を貯めるつもりだった廃液タンクに、現在のセシウム処理しただけでストロンチウムなどの多くの放射性物質が残ったままの濃縮塩水を入れなくてはいけない状況になってきています。
放射能汚染水処理の計画が大きく狂ってしまったために、全体の廃炉作業にむけた計画にも影響を及ぼしかねない状況です。「東京電力が発表してきた福島第一原発の汚染水情報のまとめ(2)」にもリンクをつけていますが、毎週水曜日に発表される汚染水処理の現況についての資料は、その記者会見時のコメントや質疑と合わせて目が離せない状況になってきています。
最後に、「福島第一原発2号機の謎に迫る(仮題) 目次」シリーズで紹介してきた放射能汚染水に関する情報について、あれから半年以上が経過しましたので、これについても少し触れておきます。現在は主に「政府・東京電力中長期対策会議運営会議」において議論され、その資料が開示されているだけなのですが、そこには地下水バイパスの話、サブドレン浄化の話、シルトフェンスの交換などの情報が少しずつ開示されています。いくつか紹介した話もありますが、このブログでご紹介しなかったものや、途中で立ち消えになってしまったものについて、後日フォローしていきたいと思います。
今回はザックリとした話になってしまいましたが、自分自身でも今後何を調査しないといけないかを整理するために振り返ってみました。年明けにはこの続きを書いていきたいと思いますので、また来年もよろしくお願いいたします。
みなさま、よいお年をお迎えください。
このブログでは福島第一原発事故による海洋汚染の情報について、2011年の事故直後からずっと各種の情報をウォッチして紹介してきました。昨年は文科省や東京電力の発表するデータしかありませんでしたが、事故から1年が経過して、いろいろな研究者の発表も出てきたようです。
海洋汚染としてチェックすべき情報としては、海水の放射能濃度、河川や海底土の放射能濃度、そして魚介類の放射能濃度の3つです。産業という意味で一番重要なのは、魚介類の放射能濃度です。魚介類の放射能が規制値超えが続くようだと、いつまでたっても福島県の漁業は復活できません。
福島県漁業協同組合連合会のHPなどによると、福島県では「試験操業」として一部の地域で操業を再開しました。徐々に魚種が追加されて現在は13種で、来年3月からのコウナゴを追加するかどうかを議論している段階です。まだ完全に復活したとは言えませんし、消費者の信頼を取り戻せたとは言えない状態です。
海水の放射能濃度については、原発のすぐそばにある放水口でさえ、Cs-137の濃度が1Bq/L前後になりました。少し離れた太平洋岸の海水放射能濃度は、精密な測定でもCs-137濃度が10mBq/L=0.01Bq/Lを下回るようになり、原発事故前の3-5mBq/L=0.003-0.005Bq/Lのレベルにまで低下し、ほぼ落ち着いてきているといえると思います。

魚介類の放射能濃度を考慮する上で、二つの事を知っておく必要があります。一つは濃縮係数と言われるもので、これは海水中の放射能濃度と魚介類の放射能濃度の比で表します。IAEAの資料(英語)によると濃縮係数は30-100と言われています。これは海水のCs-137が5Bq/Lであれば、そこにずっといる魚の放射能は濃縮係数100として500Bq/kgになるということを意味します。
もう一つはセシウムの代謝です。海水中のセシウム濃度が高い間はセシウムは魚介類に取り込まれますがそれもずっと取り込まれ続けるわけではなく、あるレベルで平衡に達してそれ以上は増えません。逆に海水中のセシウム濃度が下がると、体内に取り込まれたセシウムは徐々に減少し、約50日で半減します。つまり、今年のようにCs-137が1Bq/L以下の海水中で生活している魚の体内のCs-137濃度は(魚種によって違いますが)、当初100Bq/kgあったとしても、平均して50日で半減するのです。
このことから予想されるように、海水中のCs-137が1Bq/L未満になっている現状では、浮魚についてはCs-137濃度も今年一年で下がってきています。時折規制値超えの魚が検出されますが、浮魚については一部の魚種を除いては規制値超えがほとんど見られなくなってきたというのが実態です。
一方、底魚については、ヒラメやカレイなどでいまだに規制値超えが見られます。しかし、これが何によるものなのかは正確にはわかっていません。これらは海底土からセシウムを取り込んでいる可能性もありますし、セシウムの代謝が遅い可能性もあります。これらの原因についてはいろいろな角度から検討がされているところです。
その海底土ですが、観測されている地点数が少なく、点での情報しか得られていません。しかも測定は多くの測定地点で一月に一度ですので、毎月の結果を見て変動したのが何によるものか、海底で何が起こっているのかをつかむのは情報不足と言えます。線で情報を得るための機器が開発されているようですが、まだそれを用いた結果はほとんど公開されていません。
このように、海洋汚染全体としては、事故から1年9ヶ月が経過し、当初のひどい汚染はピークを越えましたが、肝心の魚介類への影響という視点で見ると、完全に収束したとはまだいえないという状態です。
具体的にどのような魚でどれくらいの汚染が今もあるのかについては、私が信頼するコンタンさんのブログにまとまっていますのでそちらをご覧下さい。
回遊魚や浮魚の汚染は終息しつつある。:グラフで見る水産物の放射能汚染(その6a)9/30公表分まで
底魚の汚染はなかなか低下しない。:グラフで見る水産物の放射能汚染(その6b)9/30公表分まで
2.福島第一原発の汚染水の状況は?
私がこのブログで「放射能汚染水シリーズ」というシリーズを作って放射能汚染水についての情報を集めてきたのは、「東京電力が発表してきた福島第一原発の汚染水情報のまとめ(2)」の最初に書いたように、海洋汚染についての全体像をつかむためには、まず海に流出した汚染水の量を把握することが必要だったからなのです。また、どこからどのように漏れ出した可能性があるのかも考察しておく必要があります。
事故から1年以上経過し、海洋に流出した放射能の量については各種シミュレーションから概算値がわかるようになりました。しかし、本当に海洋への放射性物質の流出はもう起こっていないのか?この点については引き続き各種のデータをチェックしてその可能性の有無を検証しておくことが必要だと考えています。
そして、この放射能汚染水の状況をチェックする際には、常に海洋汚染とどう関係するか、という視点で見ることが必要なのです。
しかしながら、放射能汚染水については福島第一原発の敷地の中でしか情報を得られないため、東京電力が公開してくれるもの以外には得られる情報がありません。東京電力も全ての情報を公開してくれるわけではありませんので、公開された情報から非公開の部分も推察するという作業を行うことになります。
ここでは、現時点での放射能汚染水関連の情報を簡単に整理します。その中でも詳細なまとめが必要な事項については、次回以降に回したいと思います。ここでは3点について触れたいと思います。
まず汚染水の海洋への漏洩です。昨年4月の2号機スクリーン付近からの大量の海洋漏洩事故、5月に3号機スクリーン付近から起こった海洋漏洩事故の後はしばらく大きな漏洩事故はありませんでした。汚染水循環処理システムが導入され、放射性セシウムについてはその96%以上が処理されています(詳細は「放射能汚染水循環処理システムの現状はどうなっているのか?」参照のこと)が、ほとんど未処理のストロンチウムを含む汚染水が昨年12月、今年3月、4月に相次いで海洋へ漏洩しました。ただし、昨年4月、5月と比べるとその量はかなり少ないものでした。
その後も汚染水循環処理システムの中での漏洩事故はいくつも報告があります。つい先日(12/26)にも小さな漏洩事故が報告されていますが、さすがに何度も失敗をくり返した後だけに海洋への漏洩は起こさなくなりました。あまり小さな失敗については私も最近は全てフォローする気が起きないので、細かな漏洩事故については取り上げていません。ただ、全長で4kmにも及ぶ巨大な配管を持ったシステムですから、今後も注意は欠かせません。
次にこの汚染水循環処理システムの現況についてです。これについては次回に少し詳しくまとめたいと思っています。ここでは簡単に「多核種除去設備(ALPS)はいつから運用できるのか?」というtogetterで出てきた話を簡単に紹介します。
多核種除去設備(ALPS)は、現在の汚染水循環処理システムではセシウムしか除去できず、ストロンチウムなどの放射性核種がほとんどそのまま残っているという課題を解決するために導入されることになっている装置です。詳細は「9月に導入予定の多核種除去設備とはどんなもので何が出来るのか?」をご覧下さい。
当初の予定では多核種除去設備(ALPS)は9月に導入される予定でした。ところが、保安院がALPSで設置する予定のHICと呼ばれる高濃度の放射性物質の貯蔵容器が耐久性に問題があると言ったため、その対応に時間がかかりました。そのうちに保安院も原子力規制庁にかわり、手続き的な問題もあり、技術的な課題はクリアできないため、いまだにALPSの稼働にメドがついていないというのが現況です。
ALPSの稼働が3ヶ月以上遅れた結果、ALPSの稼働を前提に設置されていた廃液タンクの設置計画が全てひっくり返ってしまいました。そもそもが廃液タンクの設置は自転車操業でなんとかギリギリで対応してきたのですが、ALPSが稼働することを前提に、ALPS処理後の(ストロンチウムなどほとんどの核種が検出限界値未満になっている)廃液を貯めるつもりだった廃液タンクに、現在のセシウム処理しただけでストロンチウムなどの多くの放射性物質が残ったままの濃縮塩水を入れなくてはいけない状況になってきています。
放射能汚染水処理の計画が大きく狂ってしまったために、全体の廃炉作業にむけた計画にも影響を及ぼしかねない状況です。「東京電力が発表してきた福島第一原発の汚染水情報のまとめ(2)」にもリンクをつけていますが、毎週水曜日に発表される汚染水処理の現況についての資料は、その記者会見時のコメントや質疑と合わせて目が離せない状況になってきています。
最後に、「福島第一原発2号機の謎に迫る(仮題) 目次」シリーズで紹介してきた放射能汚染水に関する情報について、あれから半年以上が経過しましたので、これについても少し触れておきます。現在は主に「政府・東京電力中長期対策会議運営会議」において議論され、その資料が開示されているだけなのですが、そこには地下水バイパスの話、サブドレン浄化の話、シルトフェンスの交換などの情報が少しずつ開示されています。いくつか紹介した話もありますが、このブログでご紹介しなかったものや、途中で立ち消えになってしまったものについて、後日フォローしていきたいと思います。
今回はザックリとした話になってしまいましたが、自分自身でも今後何を調査しないといけないかを整理するために振り返ってみました。年明けにはこの続きを書いていきたいと思いますので、また来年もよろしくお願いいたします。
みなさま、よいお年をお迎えください。
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