福島のお米 Ge検出器による確定検査の結果まとめ
最近、このブログでは今年のお米の放射能情報について集中的に取り上げています。
福島県以外の東日本の検査情報はこちら
「24年度版 お米の放射線検査情報一覧」
福島県での全量全袋検査の結果はこちら(今のところ毎日更新中)
「「ふくしまの恵み安全対策協議会」HPで公開されている最新情報」
それを補足する形で、最近増えてきた福島県での全袋検査の後でスクリーニングレベルを超えた(100Bq/kgを超える可能性のある)サンプルの確定検査として行われているGe(ゲルマニウム)検出器による結果をここでまとめたいと思います。
なお、検査結果や方法を理解するためには、こちらをお読みください。
「福島県の米の放射能 検査方法と結果はこう理解すればいい!」
「ふくしまの恵み安全対策協議会」HPで10/25からGe検出器による確定検査の数が公開されるようになりました。10/31の画面ショットをご覧下さい。

上の表で「詳細検査」と書いてあるものが確定検査の結果です。
この結果は、福島県のHP(水田畑作課)では下の赤枠で囲んだ所に掲載されています。

以下に12/10現在の水田畑作課のHP(または厚労省HP)に掲載されているGe検出器のデータへのリンクを示します。新しい情報が上に来るようにしています。
まずはこれまでの基準値超え一覧です。全部で71検体です。11/30に一気に増えました。

出荷制限のかかっていたいわき市旧山田村の24年産米も県の管理計画に組み込まれたために12/4に出荷制限が解除されました。
出荷制限と出荷制限の解除についてはそれぞれまとめのページが福島県のHPに作られました。最新情報についてはそちらをご覧下さい。
12/13 厚労省のHPによると3検体のGe検出器による確定検査がありました。基準値超えはありません。
郡山市(旧逢隈村) 3検体 最高74Bq/kg
12/10 12検体のGe検出器による確定検査がありました。基準値超えはありません。
平成24年12月10日公表(PDF形式)
相馬市(旧中村町) 12検体 最高62Bq/kg
12/5 3検体のGe確定検査がありました。基準値超えはありません。
平成24年12月 5日公表(PDF形式)
伊達市(旧保原町) 1検体 <7.6Bq/kg
桑折町(旧伊達崎村) 2検体 最高74Bq/kg
12/4 3検体のGe確定検査がありました。基準値超えはありません。
平成24年12月 4日公表(PDF形式)
郡山市(旧河内村) 1検体 6.9Bq/kg
福島市(旧青木村)1検体 38Bq/kg
福島市(旧大久保村)1検体 52Bq/kg
12/3 4検体のGe確定検査がありました。基準値超えはありません。
平成24年12月 3日公表(PDF形式)
郡山市(旧逢隈村) 4検体 最高23Bq/kg
11/30 37検体のGe検出器による確定検査があり、そのうち18検体が基準値超えでした。
平成24年11月30日公表(PDF形式)
福島市(旧福島市) 18検体 4検体が基準値超え 最高130Bq/kg

福島市(旧立子山村)1検体 230Bq/kg

本宮市(旧白岩村) 17検体 12検体が基準値超え 最高230Bq/kg

二本松市(旧渋川村)1検体 110Bq/kg

平成24年11月29日公表(PDF形式)
Ge検出器による確定検査は3検体でした。
福島市(旧立子山村) 2検体 最高71Bq/kg
二本松市(旧小浜町) 1検体 86Bq/kg
11/27にいわき市(旧山田村)で1検体の基準値超えが出ました。
平成24年11月27日公表(PDF形式)

いわき市(旧山田村) 3検体 1検体が140Bq/kg
郡山市(旧富久山村) 2検体 最高99Bq/kg
旧山田村については11/28に出荷制限が出されました。
11/23に福島市旧下川崎村で2検体の基準値超えが出ました。
平成24年11月23日公表(PDF形式)
Ge検出器による確定検査8検体、うち2検体が基準値超えですが、一方で2検体は検出限界未満でした。Ge検出器による確定検査をしたのに検出限界値未満というのは初めてですね。
福島市(旧下川崎村) 3検体 170Bq/kg、180Bq/kg、61Bq/kg

福島市(旧福島市) 2検体 最高92Bq/kg
伊達市(旧堰本村) 1検体 検出せず
伊達市(旧富野村) 1検体 検出せず
郡山市(旧日和田町) 1検体 22Bq/kg
福島市旧下川崎村は事前出荷制限区域なので新たな出荷制限はされません。
11/22、久し振りに基準値超えが出ました。今回は6検体です。ただし最高でも160Bq/kgです。
平成24年11月22日公表(PDF形式)
福島市(旧立子山村)5検体 最高110Bq/kgが1検体

福島市(旧庭塚村) 1検体 71Bq/kg
福島市(旧笹谷村) 1検体 82Bq/kg
福島市(旧水保村) 34検体 最高93Bq/kg
福島市(旧平田村) 6検体 最高100Bq/kg
川俣町(旧飯坂村) 8検体 基準値超え110Bq/kg1検体、150Bq/kg2検体、160Bq/kg2検体


基準値超えの出た福島市(旧立子山村)と川俣町(旧飯坂村)の24年産米については明日あたりに出荷制限がかかり、県の計画が整備されれば解除されるといういつものパターンになると思います。
→11/26、福島県福島市旧立子山村及び川俣町旧飯坂村の24年産米に対して出荷制限がかかりました。
平成24年11月21日公表(PDF形式)
Ge検出器による合計35検体の確定検査が発表されています。どれも基準値超えはありません。
桑折町(旧半田村) 27検体 最高73Bq/kg
田村市(旧文珠村) 6検体 最高63Bq/kg
郡山市(旧喜久田村)2検体 最高78Bq/kg
平成24年11月20日公表(PDF形式)
Ge検出器による合計28検体の確定検査が発表されています。どれも基準値超えはありません。
○福島市(旧青木村)25検体 最高77Bq/kg
○伊達市(旧保原町)1検体 77Bq/kg
○伊達市(旧上保原村)1検体 27Bq/kg
○伊達市(旧掛田町)1検体 23Bq/kg
平成24年11月19日公表(PDF形式)
福島市で15検体のGe検出器による確定検査がありました。どれも基準値超えはありませんでした。
○福島市(旧福島市)3検体 最高77Bq/kg
○福島市(旧野田村)8検体 最高72Bq/kg
○福島市(旧平田村)4検体 最高58Bq/kg
11/16の厚労省のHPによると、福島市(旧平田村)で110Bq/kgの基準値超えの米が1検体ありました。その他にもGe検出器による確定検査が行われましたが基準値を超えるものはありませんでした。全部で22検体のサンプルが確定検査にまわり、1検体の基準値超えでした。
○福島市(旧福島市)15検体 最高83Bq/kg
○福島市(旧平田村)7検体 そのうち110Bq/kg1検体
11/15、福島県HPによると、福島市(旧立子山村)で14検体のGe確定検査が行われました。最高は91Bq/kgでした。
○福島市(旧立子山村) 14検体 最高91Bq/kg
11/14、福島県のHPによると、三春町(旧沢石町)で360Bq/kgが2検体、340Bq/kgが1検体の合計3検体がGe検出器による確定検査で基準値超えとなりました。

その他、西郷村で1検体、福島市で6検体がGe検出器による確定検査にかけられましたが、基準値超えはありませんでした。
○三春町(旧沢石町)360Bq/kg2検体 340Bq/kg1検体
○西郷村(旧西郷村) 1検体 77Bq/kg
○福島市(旧青木村) 1検体 100Bq/kg
○福島市(旧金谷川村) 2検体 最高22Bq/kg
○福島市(旧下川崎村) 2検体 最高88Bq/kg
11/13の福島県のHPによると、いわき市(旧久ノ浜町)1検体、福島市(旧梁川町)9検体、相馬市(旧大野村)1検体と全部で11検体のGe確定検査の情報がありました。最大で70Bq/kgです。基準値超えはありません。
○相馬市(旧大野村)1検体 4.2Bq/kg
○いわき市(旧久ノ浜町)1検体 38Bq/kg
○伊達市(旧梁川町)9検体 最高70Bq/kg
11/12 厚労省HP福島県のHPではここに情報があります。
○福島市(旧水保村) 5検体 最高87Bq/kg
平成24年11月 9日公表(PDF形式)
○福島市(旧平田村) 5検体 最高96Bq/kg
平成24年11月 7日公表(PDF形式)
○福島市(旧福島市) 19検体 120Bq/kg1検体 110Bq/kg3検体

1軒の農家19検体を全袋検査機で検査したら全てスクリーニングレベルを超えていたため、Ge検出器で確定検査を行いました。その結果、120Bq/kgが1検体、110Bq/kgが3検体検出されました。
○福島市(旧松川町) 8検体 140Bq/kg1検体 120Bq/kg1検体110Bq/kg3検体

1軒の農家13検体を全袋検査機で検査したら8検体がスクリーニングレベルを超えていたため、Ge検出器で確定検査を行いました。その結果、140Bq/kgが1検体、120Bq/kgが1検体、110Bq/kgが3検体検出されました。
○福島市(旧水保村)40検体 最高86Bq/kg
○相馬市(旧八幡村)1検体 39Bqkg
○いわき市(旧大久村)1検体 34Bq/kg
その他にも福島市(旧水保村)でも40検体のGe確定検査、相馬市(旧八幡村)といわき市(旧大久村)でも1検体ずつのGe確定検査が行われました。いわき市(旧大久村)のケースはまた農機具への付着だったようです。

平成24年11月6日公表(PDF形式)
○福島市(旧平田村) 10検体 最高65Bq/kg
○福島市(旧水原村) 21検体 120Bq/kgが5検体 110Bq/kgが12検体
○福島市(旧水保村) 54検体 最高94Bq/kg
福島市(旧水原村)の情報:

一軒の農家から76袋中21検体がGe確定検査へ、そして17検体が基準値超えでした。
福島市(旧水原村)の24年産米について、11/7、原子力災害対策本部長から出荷制限がかかりました。県の管理計画ができれば出荷制限は解除される予定です。
平成24年11月5日公表(PDF形式)
○伊達市(旧霊山町) 2検体 最高48Bq/kg
○郡山市(旧富久山町) 1検体 44Bq/kg
平成24年11月2日公表(PDF形式)
○福島市(旧庭塚村) 4検体 最高78Bq/kg
○伊達市(旧伊達村) 1検体 45Bq/kg
○大玉村(旧玉井村) 6検体 280Bq/kgが4検体 270Bq/kgが2検体
○郡山市(旧富久山村)8検体 120Bq/kgが1つ
高い濃度の放射性セシウムが付着した米
○いわき市(旧久の浜町)1検体 12Bq/kg (洗浄後)
11/2、すでに福島県のHPに掲載されていますが、大玉村(旧玉井村)で6検体(280Bq/kgが4検体と270Bq/kgが2検体)、それから郡山市(旧富久山村)で120Bq/kgが1検体の基準値超えが出ました。

郡山市のサンプルは、ある農家のサンプル55検体のうち8検体をGe検出器で測定しました。多くのサンプルが100Bq/kg付近でしたが、基準値超えは1検体だけであることと、120Bq/kgと少し超えただけでした。


一方、大玉村のサンプルは、ある農家で10/31に検査した全袋6検体全てがGe検出器で測定することになり、6検体全てが270-280Bq/kgと今の基準値の3倍近い数値になっています。もち米というのが何か違いがあるのでしょうか。
大玉村は事前出荷制限区域ではないため、原子力災害対策本部長による出荷制限が11/5に出ましたが、県が管理計画を作成したため、11/6に出荷制限が解除されました。「県の定める管理計画に基づき管理される平成24年産の米はこの限りでない」という事になっているため、大玉村の(旧玉井村)を県の管理計画に加えたために大玉村(旧玉井村)の出荷制限が解除されたのです。
一方、11/6時点では、同じ11/5に郡山市(旧富久山村)の24年産の米に対してかかった原子力災害対策本部長による出荷制限はまだ解除されていません。それは、郡山市はもともと事前出荷制限区域に入っていなかったので、大きな市ですので、計画を策定するのに時間がかかっているからだと考えられます。
→11/8、県の管理計画に郡山市(旧富久山村)が組み込まれたため、この出荷制限も解除されました。
平成24年11月1日公表(PDF形式)
○福島市(旧平田村) 83検体 最高110Bq/kgが6検体
11/1分のニュースとしては、福島市(旧平田村)で一つの農家の140検体の中から83検体のスクリーニングレベルを超えるサンプルがあり、Ge検出器による確定検査が行われました。その中で6検体の110Bq/kgのサンプルがありました。83検体のデータの平均を計算すると、96.6Bq/kgとなり、ほとんどが100Bq/kg近い値です。下のヒストグラムで101-105がないのは、有効数字二桁で表示するからです。

※福島市旧平田村については、基準値を超えても出荷制限はかかりません。これは、予め事前出荷制限区域に入っているからです。
平成24年10月31日公表(PDF形式)
○白河市(旧小田川村) 3検体 最高81Bq/kg
平成24年10月30日公表(PDF形式)
○福島市(旧金谷川村) 4検体 最高66Bq/kg
平成24年10月26日公表(PDF形式)
○福島市(旧水原村) 12検体 最高100Bq/kg
平成24年10月25日公表(PDF形式)
○桑折町(旧半田村) 58検体 最高66Bq/kg
○伊達市(旧堰本村) 7検体 最高83Bq/kg
○福島市(旧水原村) 4検体 最高56Bq/kg
平成24年10月24日公表(PDF形式)
○須賀川市(旧西袋村)1検体 110Bq/kg 基準値超え
○白河市(旧白河市) 1検体 66Bq/kg
須賀川市の基準値超えの米について:
10/24のニュースですが、10/21に全袋検査機で76-100Bq/kgになった須賀川市(旧西袋村)の米が、10/24のGe検出器の確定検査により、1検体110Bq/kgと基準値を超えたことです。この農家の320袋からは、基準値を超えた米は1袋だけでした。

これを受けて、10/25に福島県須賀川市(すかがわし)旧西袋村(にしふくろむら)で産出された平成24年産米に対して原子力災害対策本部長からの出荷制限が出されました。
10/29に、福島県の管理計画が提出されたことから、この出荷制限は解除されました。
平成24年10月20日公表(PDF形式)
○福島市(旧水保村) 17検体 最高92Bq/kg
平成24年10月19日公表(PDF形式)
もみすり機使用時の付着
○いわき市(旧磐崎村) 23Bq/kg
○南相馬市(旧太田村) 17Bq/kg
平成24年10月18日公表(PDF形式)※この結果は「2 事前出荷制限区域以外のモニタリング検査」にあるので注意!
○いわき市(旧川部町) 2検体 最高100Bq/kg
※この数値は102.8Bq/kgですが、有効数字二桁のルールにより100Bq/kgになっています。
平成24年10月15日公表(PDF形式)
○福島市(旧福島市) 17検体 最高81検体
○広野町(旧広野町) 1検体 24Bq/kg
平成24年10月15日公表(PDF形式)
○須賀川市(旧西袋村) 43検体 最高99Bq/kg
平成24年10月11日公表(PDF形式)
○いわき市(旧大久村) 1検体 39Bq/kg※この結果は「2 事前出荷制限区域以外のモニタリング検査」にあるので注意!
平成24年10月11日公表(PDF形式)
○福島市(旧庭塚村) 11検体 最高96Bq/kg
平成24年10月5日公表(PDF形式)※この情報は厚労省HPにしかありません。
もみすり機使用時の付着
○郡山市(旧守山町) 1検体 25Bq/kg
平成24年10月3日公表(PDF形式)
○いわき市 1検体 38Bq/kg
このデータに対応する全量全袋検査の参考値は73Bq/kgであったと福島民友に掲載されていました。
これらを全部集計すると、12/10現在で721検体です。
なお、11/14の福島市(旧下川崎村)の3検体のデータは福島県HPには掲載されていますが、厚労省HPには掲載されていないため、集計すると3検体合わなくなります。
12/10現在のデータは「食品の放射能データ検索」サイトで検索できますし、下記にもExcelの形で載せておきます。(ただし12/10のデータは一覧表のみの追加で、12検体分の詳細はまだ載せていません。)
Ge検出器による確定検査のデータ

上の表で「詳細検査」と書いてあるものが確定検査の結果です。
この結果は、福島県のHP(水田畑作課)では下の赤枠で囲んだ所に掲載されています。

以下に12/10現在の水田畑作課のHP(または厚労省HP)に掲載されているGe検出器のデータへのリンクを示します。新しい情報が上に来るようにしています。
まずはこれまでの基準値超え一覧です。全部で71検体です。11/30に一気に増えました。

出荷制限のかかっていたいわき市旧山田村の24年産米も県の管理計画に組み込まれたために12/4に出荷制限が解除されました。
出荷制限と出荷制限の解除についてはそれぞれまとめのページが福島県のHPに作られました。最新情報についてはそちらをご覧下さい。
12/13 厚労省のHPによると3検体のGe検出器による確定検査がありました。基準値超えはありません。
郡山市(旧逢隈村) 3検体 最高74Bq/kg
12/10 12検体のGe検出器による確定検査がありました。基準値超えはありません。
平成24年12月10日公表(PDF形式)
相馬市(旧中村町) 12検体 最高62Bq/kg
12/5 3検体のGe確定検査がありました。基準値超えはありません。
平成24年12月 5日公表(PDF形式)
伊達市(旧保原町) 1検体 <7.6Bq/kg
桑折町(旧伊達崎村) 2検体 最高74Bq/kg
12/4 3検体のGe確定検査がありました。基準値超えはありません。
平成24年12月 4日公表(PDF形式)
郡山市(旧河内村) 1検体 6.9Bq/kg
福島市(旧青木村)1検体 38Bq/kg
福島市(旧大久保村)1検体 52Bq/kg
12/3 4検体のGe確定検査がありました。基準値超えはありません。
平成24年12月 3日公表(PDF形式)
郡山市(旧逢隈村) 4検体 最高23Bq/kg
11/30 37検体のGe検出器による確定検査があり、そのうち18検体が基準値超えでした。
平成24年11月30日公表(PDF形式)
福島市(旧福島市) 18検体 4検体が基準値超え 最高130Bq/kg

福島市(旧立子山村)1検体 230Bq/kg

本宮市(旧白岩村) 17検体 12検体が基準値超え 最高230Bq/kg

二本松市(旧渋川村)1検体 110Bq/kg

平成24年11月29日公表(PDF形式)
Ge検出器による確定検査は3検体でした。
福島市(旧立子山村) 2検体 最高71Bq/kg
二本松市(旧小浜町) 1検体 86Bq/kg
11/27にいわき市(旧山田村)で1検体の基準値超えが出ました。
平成24年11月27日公表(PDF形式)

いわき市(旧山田村) 3検体 1検体が140Bq/kg
郡山市(旧富久山村) 2検体 最高99Bq/kg
旧山田村については11/28に出荷制限が出されました。
11/23に福島市旧下川崎村で2検体の基準値超えが出ました。
平成24年11月23日公表(PDF形式)
Ge検出器による確定検査8検体、うち2検体が基準値超えですが、一方で2検体は検出限界未満でした。Ge検出器による確定検査をしたのに検出限界値未満というのは初めてですね。
福島市(旧下川崎村) 3検体 170Bq/kg、180Bq/kg、61Bq/kg

福島市(旧福島市) 2検体 最高92Bq/kg
伊達市(旧堰本村) 1検体 検出せず
伊達市(旧富野村) 1検体 検出せず
郡山市(旧日和田町) 1検体 22Bq/kg
福島市旧下川崎村は事前出荷制限区域なので新たな出荷制限はされません。
11/22、久し振りに基準値超えが出ました。今回は6検体です。ただし最高でも160Bq/kgです。
平成24年11月22日公表(PDF形式)
福島市(旧立子山村)5検体 最高110Bq/kgが1検体

福島市(旧庭塚村) 1検体 71Bq/kg
福島市(旧笹谷村) 1検体 82Bq/kg
福島市(旧水保村) 34検体 最高93Bq/kg
福島市(旧平田村) 6検体 最高100Bq/kg
川俣町(旧飯坂村) 8検体 基準値超え110Bq/kg1検体、150Bq/kg2検体、160Bq/kg2検体


基準値超えの出た福島市(旧立子山村)と川俣町(旧飯坂村)の24年産米については明日あたりに出荷制限がかかり、県の計画が整備されれば解除されるといういつものパターンになると思います。
→11/26、福島県福島市旧立子山村及び川俣町旧飯坂村の24年産米に対して出荷制限がかかりました。
平成24年11月21日公表(PDF形式)
Ge検出器による合計35検体の確定検査が発表されています。どれも基準値超えはありません。
桑折町(旧半田村) 27検体 最高73Bq/kg
田村市(旧文珠村) 6検体 最高63Bq/kg
郡山市(旧喜久田村)2検体 最高78Bq/kg
平成24年11月20日公表(PDF形式)
Ge検出器による合計28検体の確定検査が発表されています。どれも基準値超えはありません。
○福島市(旧青木村)25検体 最高77Bq/kg
○伊達市(旧保原町)1検体 77Bq/kg
○伊達市(旧上保原村)1検体 27Bq/kg
○伊達市(旧掛田町)1検体 23Bq/kg
平成24年11月19日公表(PDF形式)
福島市で15検体のGe検出器による確定検査がありました。どれも基準値超えはありませんでした。
○福島市(旧福島市)3検体 最高77Bq/kg
○福島市(旧野田村)8検体 最高72Bq/kg
○福島市(旧平田村)4検体 最高58Bq/kg
11/16の厚労省のHPによると、福島市(旧平田村)で110Bq/kgの基準値超えの米が1検体ありました。その他にもGe検出器による確定検査が行われましたが基準値を超えるものはありませんでした。全部で22検体のサンプルが確定検査にまわり、1検体の基準値超えでした。
○福島市(旧福島市)15検体 最高83Bq/kg
○福島市(旧平田村)7検体 そのうち110Bq/kg1検体
11/15、福島県HPによると、福島市(旧立子山村)で14検体のGe確定検査が行われました。最高は91Bq/kgでした。
○福島市(旧立子山村) 14検体 最高91Bq/kg
11/14、福島県のHPによると、三春町(旧沢石町)で360Bq/kgが2検体、340Bq/kgが1検体の合計3検体がGe検出器による確定検査で基準値超えとなりました。

その他、西郷村で1検体、福島市で6検体がGe検出器による確定検査にかけられましたが、基準値超えはありませんでした。
○三春町(旧沢石町)360Bq/kg2検体 340Bq/kg1検体
○西郷村(旧西郷村) 1検体 77Bq/kg
○福島市(旧青木村) 1検体 100Bq/kg
○福島市(旧金谷川村) 2検体 最高22Bq/kg
○福島市(旧下川崎村) 2検体 最高88Bq/kg
11/13の福島県のHPによると、いわき市(旧久ノ浜町)1検体、福島市(旧梁川町)9検体、相馬市(旧大野村)1検体と全部で11検体のGe確定検査の情報がありました。最大で70Bq/kgです。基準値超えはありません。
○相馬市(旧大野村)1検体 4.2Bq/kg
○いわき市(旧久ノ浜町)1検体 38Bq/kg
○伊達市(旧梁川町)9検体 最高70Bq/kg
11/12 厚労省HP福島県のHPではここに情報があります。
○福島市(旧水保村) 5検体 最高87Bq/kg
平成24年11月 9日公表(PDF形式)
○福島市(旧平田村) 5検体 最高96Bq/kg
平成24年11月 7日公表(PDF形式)
○福島市(旧福島市) 19検体 120Bq/kg1検体 110Bq/kg3検体

1軒の農家19検体を全袋検査機で検査したら全てスクリーニングレベルを超えていたため、Ge検出器で確定検査を行いました。その結果、120Bq/kgが1検体、110Bq/kgが3検体検出されました。
○福島市(旧松川町) 8検体 140Bq/kg1検体 120Bq/kg1検体110Bq/kg3検体

1軒の農家13検体を全袋検査機で検査したら8検体がスクリーニングレベルを超えていたため、Ge検出器で確定検査を行いました。その結果、140Bq/kgが1検体、120Bq/kgが1検体、110Bq/kgが3検体検出されました。
○福島市(旧水保村)40検体 最高86Bq/kg
○相馬市(旧八幡村)1検体 39Bqkg
○いわき市(旧大久村)1検体 34Bq/kg
その他にも福島市(旧水保村)でも40検体のGe確定検査、相馬市(旧八幡村)といわき市(旧大久村)でも1検体ずつのGe確定検査が行われました。いわき市(旧大久村)のケースはまた農機具への付着だったようです。

平成24年11月6日公表(PDF形式)
○福島市(旧平田村) 10検体 最高65Bq/kg
○福島市(旧水原村) 21検体 120Bq/kgが5検体 110Bq/kgが12検体
○福島市(旧水保村) 54検体 最高94Bq/kg
福島市(旧水原村)の情報:

一軒の農家から76袋中21検体がGe確定検査へ、そして17検体が基準値超えでした。
福島市(旧水原村)の24年産米について、11/7、原子力災害対策本部長から出荷制限がかかりました。県の管理計画ができれば出荷制限は解除される予定です。
平成24年11月5日公表(PDF形式)
○伊達市(旧霊山町) 2検体 最高48Bq/kg
○郡山市(旧富久山町) 1検体 44Bq/kg
平成24年11月2日公表(PDF形式)
○福島市(旧庭塚村) 4検体 最高78Bq/kg
○伊達市(旧伊達村) 1検体 45Bq/kg
○大玉村(旧玉井村) 6検体 280Bq/kgが4検体 270Bq/kgが2検体
○郡山市(旧富久山村)8検体 120Bq/kgが1つ
高い濃度の放射性セシウムが付着した米
○いわき市(旧久の浜町)1検体 12Bq/kg (洗浄後)
11/2、すでに福島県のHPに掲載されていますが、大玉村(旧玉井村)で6検体(280Bq/kgが4検体と270Bq/kgが2検体)、それから郡山市(旧富久山村)で120Bq/kgが1検体の基準値超えが出ました。

郡山市のサンプルは、ある農家のサンプル55検体のうち8検体をGe検出器で測定しました。多くのサンプルが100Bq/kg付近でしたが、基準値超えは1検体だけであることと、120Bq/kgと少し超えただけでした。


一方、大玉村のサンプルは、ある農家で10/31に検査した全袋6検体全てがGe検出器で測定することになり、6検体全てが270-280Bq/kgと今の基準値の3倍近い数値になっています。もち米というのが何か違いがあるのでしょうか。
大玉村は事前出荷制限区域ではないため、原子力災害対策本部長による出荷制限が11/5に出ましたが、県が管理計画を作成したため、11/6に出荷制限が解除されました。「県の定める管理計画に基づき管理される平成24年産の米はこの限りでない」という事になっているため、大玉村の(旧玉井村)を県の管理計画に加えたために大玉村(旧玉井村)の出荷制限が解除されたのです。
一方、11/6時点では、同じ11/5に郡山市(旧富久山村)の24年産の米に対してかかった原子力災害対策本部長による出荷制限はまだ解除されていません。それは、郡山市はもともと事前出荷制限区域に入っていなかったので、大きな市ですので、計画を策定するのに時間がかかっているからだと考えられます。
→11/8、県の管理計画に郡山市(旧富久山村)が組み込まれたため、この出荷制限も解除されました。
平成24年11月1日公表(PDF形式)
○福島市(旧平田村) 83検体 最高110Bq/kgが6検体
11/1分のニュースとしては、福島市(旧平田村)で一つの農家の140検体の中から83検体のスクリーニングレベルを超えるサンプルがあり、Ge検出器による確定検査が行われました。その中で6検体の110Bq/kgのサンプルがありました。83検体のデータの平均を計算すると、96.6Bq/kgとなり、ほとんどが100Bq/kg近い値です。下のヒストグラムで101-105がないのは、有効数字二桁で表示するからです。

※福島市旧平田村については、基準値を超えても出荷制限はかかりません。これは、予め事前出荷制限区域に入っているからです。
平成24年10月31日公表(PDF形式)
○白河市(旧小田川村) 3検体 最高81Bq/kg
平成24年10月30日公表(PDF形式)
○福島市(旧金谷川村) 4検体 最高66Bq/kg
平成24年10月26日公表(PDF形式)
○福島市(旧水原村) 12検体 最高100Bq/kg
平成24年10月25日公表(PDF形式)
○桑折町(旧半田村) 58検体 最高66Bq/kg
○伊達市(旧堰本村) 7検体 最高83Bq/kg
○福島市(旧水原村) 4検体 最高56Bq/kg
平成24年10月24日公表(PDF形式)
○須賀川市(旧西袋村)1検体 110Bq/kg 基準値超え
○白河市(旧白河市) 1検体 66Bq/kg
須賀川市の基準値超えの米について:
10/24のニュースですが、10/21に全袋検査機で76-100Bq/kgになった須賀川市(旧西袋村)の米が、10/24のGe検出器の確定検査により、1検体110Bq/kgと基準値を超えたことです。この農家の320袋からは、基準値を超えた米は1袋だけでした。

これを受けて、10/25に福島県須賀川市(すかがわし)旧西袋村(にしふくろむら)で産出された平成24年産米に対して原子力災害対策本部長からの出荷制限が出されました。
10/29に、福島県の管理計画が提出されたことから、この出荷制限は解除されました。
平成24年10月20日公表(PDF形式)
○福島市(旧水保村) 17検体 最高92Bq/kg
平成24年10月19日公表(PDF形式)
もみすり機使用時の付着
○いわき市(旧磐崎村) 23Bq/kg
○南相馬市(旧太田村) 17Bq/kg
平成24年10月18日公表(PDF形式)※この結果は「2 事前出荷制限区域以外のモニタリング検査」にあるので注意!
○いわき市(旧川部町) 2検体 最高100Bq/kg
※この数値は102.8Bq/kgですが、有効数字二桁のルールにより100Bq/kgになっています。
平成24年10月15日公表(PDF形式)
○福島市(旧福島市) 17検体 最高81検体
○広野町(旧広野町) 1検体 24Bq/kg
平成24年10月15日公表(PDF形式)
○須賀川市(旧西袋村) 43検体 最高99Bq/kg
平成24年10月11日公表(PDF形式)
○いわき市(旧大久村) 1検体 39Bq/kg※この結果は「2 事前出荷制限区域以外のモニタリング検査」にあるので注意!
平成24年10月11日公表(PDF形式)
○福島市(旧庭塚村) 11検体 最高96Bq/kg
平成24年10月5日公表(PDF形式)※この情報は厚労省HPにしかありません。
もみすり機使用時の付着
○郡山市(旧守山町) 1検体 25Bq/kg
平成24年10月3日公表(PDF形式)
○いわき市 1検体 38Bq/kg
このデータに対応する全量全袋検査の参考値は73Bq/kgであったと福島民友に掲載されていました。
これらを全部集計すると、12/10現在で721検体です。
なお、11/14の福島市(旧下川崎村)の3検体のデータは福島県HPには掲載されていますが、厚労省HPには掲載されていないため、集計すると3検体合わなくなります。
12/10現在のデータは「食品の放射能データ検索」サイトで検索できますし、下記にもExcelの形で載せておきます。(ただし12/10のデータは一覧表のみの追加で、12検体分の詳細はまだ載せていません。)
Ge検出器による確定検査のデータ
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