福島原発 汚染水関係データを可視化 その2(10/6版:随時更新予定)
福島第一原発の汚染水問題、なかなか安定化できる見通しがつきません。
「福島原発 汚染水関係データの推移を可視化(9/24:随時更新予定)」で9/4に書いて以来何回か情報をアップデートしてきましたが、記述がつぎはぎになってきたので新しく書き直すことにしました。
1.汚染水全般の管理状況について
安倍首相の「状況はコントロールされている」発言は明らかに誤りです。全くコントロールできていません。ただ、現場の作業員たちの必死の努力もあってか、被害は最小限で食い止められていることと思います。
私がコントロールできていないというのは、以下に述べる理由からです。
8月に発覚したH4エリアからの最大300トンの汚染水漏れで、C排水路と呼ばれる排水路から汚染水の一部が海に流出しました。その時の状況から、東京電力は万一漏えいしても外に漏れないようにするためにタンクの周りに設けた堰のドレン弁を常時「開」にするという信じられない運用をしていることが発覚しました。それを規制庁に指摘されて、「閉」運用に変更しました。また、規制庁の指摘を受けて東電はタンクの見回りにかける人数を大幅に増員しました。それが9月のことです。
堰の「開」運用を「閉」運用に変える時、台風シーズンを控えて大雨が降ったらどうするんだ、という議論もありましたが、東電は「閉」運用にして台風が来た時の対応を完全には考えていなかったようです。そのため、9/15-16の台風18号では、あふれそうになった堰の水を「緊急措置」として排水路から海に排水しました。
しかし、堰からタンクに移送するための移送ホース発注が間に合わなかったという計画性のなさを規制庁に指摘されて、先週の10/3には堰の水をタンクに移送しました。ところがタンクの容量管理をしっかりできていなかったため、B南エリアの傾斜地に建てられていたタンク上部から汚染水がもれて一部が海に流出しました。
(詳細は「汚染水のもぐらたたき、今度はB南エリアから漏れ出す!一部は海へ流出か?」参照)
この一連の状況を見れば、とても東京電力が全体を把握して中期的な見通しを持ってタンクの管理をコントロールしているとは言えないことは明らかです。一つのことに対応したら別の所でミスが出て、そのミスをカバーするとさらに別の所でミスを犯すという、リスク管理上はある意味やってはいけないお手本のような状況になってしまっています。
これはなぜなのでしょうか。理由は簡単で、東京電力は廃炉にすることが決まった原子力発電所に対して余計なコストをかけたくないのです。企業である以上コスト削減は必要なのですが、安全にかけるコストは削ってはいけないのです。ところが東京電力はそこを削ってしまい、タンクも間に合わせで場当たり的に作って来ましたが、そのツケをいまになって払わされているのです。このあたりの東京電力の考え方については、1Fの現場で働いているハッピーさんのツイートをまとめた「東電の汚染水対策がどう変遷してきたか:ハッピーさんの見解」をご覧下さい。
従って、今後も同様のトラブルが引き続き起こることは断言できます。今年の4月に始まった地下貯水槽からの漏洩にはじまり、タンクエリアで起こっている事象は、最初に本腰を入れて対応していれば起こっていなかったような事ばかりなのです。もちろん、2年前には高濃度汚染水を再び海にあふれさせないために急いで汚染水循環処理システムを完成させないといけない、という事情はありましたが、もっとお金をかけていればこんなトラブル続発にはならなかったであろうという話を聞きます。ALPSのトラブルにしても、もっと経費をかけていれば回避できたものが多いようです。
次に何が起こるかはわかりませんが、今後も定期的にニュースで「福島第一原発で汚染水が・・・・」という話になることは容易に予想できます。
2.汚染水で重要な問題は何か?
福島第一原発の汚染水問題は、今年の6月に地下水観測孔No.1においてトリチウムが異常に高いということが発表されてから再燃しました。4月の地下貯水槽からの漏えいについては、結果的にはそれほど多くの漏えいが起こっていたのではなさそうなのですが、あの事故は多くのメディアに対して汚染水問題はまだ解決していないという警鐘を鳴らして注目を集めさせる役目があったと思います。その結果、汚染水処理対策委員会ができましたし、その後の汚染水対策検討WGの設置にもつながっていきました。
そして、現在では護岸付近(タービン建屋より海側)の地下水観測孔なども数が増えてきましたし、東京電力のHPに毎日発表される膨大なデータは、とても普通の人にはチェックできるものではなくなってきています。東京電力のHPもそれなりにデータの示し方に工夫が見られるようにはなってきていますが、それでもまだ全体像を把握するのは困難です。
私は福島第一原発の汚染水問題については2011年4月の高濃度汚染水漏洩事故以来ずっと注目してきました。なので、今騒がれているタンクエリアよりも護岸付近の汚染状況の確認、特に2号機トレンチ付近の状況の方が重要であることはよくわかります。私が2011年4月の漏洩事故の真実追求にこだわっているのもその理由からです。これは必ず現在の汚染水の海への流出に関係してくるはずだからです。
しかしながら、毎日出てくるデータはタンクエリアの方が多いため、どうしてもそちらに目が行ってしまいがちです。このあとでご紹介するデータもタンクエリアの方が多いですが、汚染水全体を考えた場合に何が重要かということはお忘れにならないようにお願いします。
また、ここでは触れませんが、地下水バイパスや陸側遮水壁などの対策をどのようにしていくのか、という現段階の全体の計画もいずれまとめますので、そちらもご覧いただければと思います。
それでは、このあとは東電のHPに掲載されている情報をまとめていきます。
3.護岸近くの地下水の状況
6月に護岸の地下水観測孔No.1でH-3(トリチウム)が高濃度で検出されて以来、多くの観測孔が増えました。また、東京電力が取水口開渠の海水と護岸の地下水は通じているということを認めてからは、観測孔も大幅に増え、さらには水ガラスによる土の壁の京成やウエルポイントによる汲み上げといった応急的な対応が相次いでなされてきました。
データを見ると、H-3が高い地点と、全β(これはSrを含みますが、H-3は含まれていません)が高い地点にズレがあり、1種類の汚染水が漏れただけでは説明がつかない状況になっています。
ここでは、H-3の現況について示します。1号機スクリーンと2号機スクリーンのNo.1エリアと呼ばれる地点のH-3が高いです。これは、2年半前の2号機スクリーンからの漏えいによるものがあるのと、それ以外の漏えい源がある可能性があります。これについてうまく説明できる説はまだありません。ただ、No.1エリアについては地下水濃度が高いということで応急的な対応も進み、地下水を汲み上げるなどの対応も進んでいます。

それ以外のNo.2エリア(2号機スクリーンと3号機スクリーンの間)やNo.3エリア(3号機スクリーンと4号機スクリーンの間)については、H-3に関しては高濃度の汚染はありません。せいぜい1000Bq/L程度です。
しかし、8月から謎なのがNo.0-1と呼ばれる地点のH-3が高いことです。ずっと20000Bq/L程度の高濃度を保っています。このH-3がいったいどこから来るのか?それを確かめるために1号機トレンチの濃度を測定したり、No.0-2という地点のボーリングを行いましたがH-3の高い地点は現段階ではありません。さらに、建屋側のボーリングも行いましたが、1号機建屋付近でH-3の濃度が高いのは、サブドレンNo.1と、その付近の1T-3というボーリング地点のみです。従って、No.0-1の汚染源がどこなのかは今もって謎です。「汚染水処理の現状レビュー(9/30の第7回汚染水対策検討WGより)」に書いたように、新たに設けるボーリング地点(No.0-4やNo.0-3)によってその謎が解ける可能性もありますので当面はそれに期待するしかありません。

全βについては、後日記載を追加します。
4.地下水バイパスの汚染状況
タンクエリアの汚染で一番気になるのは、海への流出ですが、特に8月のH4エリアの汚染では地下水が汚染された可能性があり、地下水バイパスという地下水を汲み上げて建屋に流れ込む地下水量を減らす方策が使えなくなる可能性があります。
そこで、地下水バイパスの汚染状況が週に1回チェックされています。幸いというか、地下水バイパスについては今のところあまり大きな動きはありません。しかし、下の図を見ていただければわかるように、全βについては検出されていないものの、H-3が検出されています。H-3はこれまでも100Bq/L程度の汚染はあったのですが、今はNo.7やNo.12は高めの数値が出ていて、現段階ではこれが何によるものなのかはわかりません。距離的に考えて8月のH4エリアのタンクからの漏れということではないような気もします。

参考までに、今年5月の汚染水処理対策委員会で出された資料3から、今年3月にサンプリングしたNo.7~No.12の地下水バイパスのデータを載せておきます。No.1~No.6は省略しますが、H-3で100Bq/Lを超えたものはありません。

【参考3】地下水バイパスの水質確認状況 より
No.12が2月の時点ですでに450Bq/Lあります。従って、今は更に濃度が上がっていますが、昨年3月などのタンクからの漏洩事故が原因という可能性も十分にあります。
5.H4エリア地下水の汚染状況
H4エリアタンクの地下については、H4エリアから地下水バイパスに至る区間でいくつもボーリングされていますが、解釈が難しいデータが出てきています。「汚染水処理の現状レビュー(9/30の第7回汚染水対策検討WGより)」でも書いたように、規制委員会の更田委員はいろいろデータは出ているけど、何かを言える状況ではない、とひと言でまとめてしまいました。
H-3が高いボーリング孔、全βが高いボーリング孔とあり、なかなか解釈が難しいです。
でも、E-1のH-3がずっと高いこと、それから、E=5ほH-3が最近ずっと上昇していることはコメントしておきたいと思います。こちらについては時間のある時にまた細くしていきたいと思います。
現段階では、最新の状況を図にまとめて示すだけにしておきます。

これらについては、また適宜情報を追加していく予定ですので、また時々見ていただけると幸いです。
安倍首相の「状況はコントロールされている」発言は明らかに誤りです。全くコントロールできていません。ただ、現場の作業員たちの必死の努力もあってか、被害は最小限で食い止められていることと思います。
私がコントロールできていないというのは、以下に述べる理由からです。
8月に発覚したH4エリアからの最大300トンの汚染水漏れで、C排水路と呼ばれる排水路から汚染水の一部が海に流出しました。その時の状況から、東京電力は万一漏えいしても外に漏れないようにするためにタンクの周りに設けた堰のドレン弁を常時「開」にするという信じられない運用をしていることが発覚しました。それを規制庁に指摘されて、「閉」運用に変更しました。また、規制庁の指摘を受けて東電はタンクの見回りにかける人数を大幅に増員しました。それが9月のことです。
堰の「開」運用を「閉」運用に変える時、台風シーズンを控えて大雨が降ったらどうするんだ、という議論もありましたが、東電は「閉」運用にして台風が来た時の対応を完全には考えていなかったようです。そのため、9/15-16の台風18号では、あふれそうになった堰の水を「緊急措置」として排水路から海に排水しました。
しかし、堰からタンクに移送するための移送ホース発注が間に合わなかったという計画性のなさを規制庁に指摘されて、先週の10/3には堰の水をタンクに移送しました。ところがタンクの容量管理をしっかりできていなかったため、B南エリアの傾斜地に建てられていたタンク上部から汚染水がもれて一部が海に流出しました。
(詳細は「汚染水のもぐらたたき、今度はB南エリアから漏れ出す!一部は海へ流出か?」参照)
この一連の状況を見れば、とても東京電力が全体を把握して中期的な見通しを持ってタンクの管理をコントロールしているとは言えないことは明らかです。一つのことに対応したら別の所でミスが出て、そのミスをカバーするとさらに別の所でミスを犯すという、リスク管理上はある意味やってはいけないお手本のような状況になってしまっています。
これはなぜなのでしょうか。理由は簡単で、東京電力は廃炉にすることが決まった原子力発電所に対して余計なコストをかけたくないのです。企業である以上コスト削減は必要なのですが、安全にかけるコストは削ってはいけないのです。ところが東京電力はそこを削ってしまい、タンクも間に合わせで場当たり的に作って来ましたが、そのツケをいまになって払わされているのです。このあたりの東京電力の考え方については、1Fの現場で働いているハッピーさんのツイートをまとめた「東電の汚染水対策がどう変遷してきたか:ハッピーさんの見解」をご覧下さい。
従って、今後も同様のトラブルが引き続き起こることは断言できます。今年の4月に始まった地下貯水槽からの漏洩にはじまり、タンクエリアで起こっている事象は、最初に本腰を入れて対応していれば起こっていなかったような事ばかりなのです。もちろん、2年前には高濃度汚染水を再び海にあふれさせないために急いで汚染水循環処理システムを完成させないといけない、という事情はありましたが、もっとお金をかけていればこんなトラブル続発にはならなかったであろうという話を聞きます。ALPSのトラブルにしても、もっと経費をかけていれば回避できたものが多いようです。
次に何が起こるかはわかりませんが、今後も定期的にニュースで「福島第一原発で汚染水が・・・・」という話になることは容易に予想できます。
2.汚染水で重要な問題は何か?
福島第一原発の汚染水問題は、今年の6月に地下水観測孔No.1においてトリチウムが異常に高いということが発表されてから再燃しました。4月の地下貯水槽からの漏えいについては、結果的にはそれほど多くの漏えいが起こっていたのではなさそうなのですが、あの事故は多くのメディアに対して汚染水問題はまだ解決していないという警鐘を鳴らして注目を集めさせる役目があったと思います。その結果、汚染水処理対策委員会ができましたし、その後の汚染水対策検討WGの設置にもつながっていきました。
そして、現在では護岸付近(タービン建屋より海側)の地下水観測孔なども数が増えてきましたし、東京電力のHPに毎日発表される膨大なデータは、とても普通の人にはチェックできるものではなくなってきています。東京電力のHPもそれなりにデータの示し方に工夫が見られるようにはなってきていますが、それでもまだ全体像を把握するのは困難です。
私は福島第一原発の汚染水問題については2011年4月の高濃度汚染水漏洩事故以来ずっと注目してきました。なので、今騒がれているタンクエリアよりも護岸付近の汚染状況の確認、特に2号機トレンチ付近の状況の方が重要であることはよくわかります。私が2011年4月の漏洩事故の真実追求にこだわっているのもその理由からです。これは必ず現在の汚染水の海への流出に関係してくるはずだからです。
しかしながら、毎日出てくるデータはタンクエリアの方が多いため、どうしてもそちらに目が行ってしまいがちです。このあとでご紹介するデータもタンクエリアの方が多いですが、汚染水全体を考えた場合に何が重要かということはお忘れにならないようにお願いします。
また、ここでは触れませんが、地下水バイパスや陸側遮水壁などの対策をどのようにしていくのか、という現段階の全体の計画もいずれまとめますので、そちらもご覧いただければと思います。
それでは、このあとは東電のHPに掲載されている情報をまとめていきます。
3.護岸近くの地下水の状況
6月に護岸の地下水観測孔No.1でH-3(トリチウム)が高濃度で検出されて以来、多くの観測孔が増えました。また、東京電力が取水口開渠の海水と護岸の地下水は通じているということを認めてからは、観測孔も大幅に増え、さらには水ガラスによる土の壁の京成やウエルポイントによる汲み上げといった応急的な対応が相次いでなされてきました。
データを見ると、H-3が高い地点と、全β(これはSrを含みますが、H-3は含まれていません)が高い地点にズレがあり、1種類の汚染水が漏れただけでは説明がつかない状況になっています。
ここでは、H-3の現況について示します。1号機スクリーンと2号機スクリーンのNo.1エリアと呼ばれる地点のH-3が高いです。これは、2年半前の2号機スクリーンからの漏えいによるものがあるのと、それ以外の漏えい源がある可能性があります。これについてうまく説明できる説はまだありません。ただ、No.1エリアについては地下水濃度が高いということで応急的な対応も進み、地下水を汲み上げるなどの対応も進んでいます。

それ以外のNo.2エリア(2号機スクリーンと3号機スクリーンの間)やNo.3エリア(3号機スクリーンと4号機スクリーンの間)については、H-3に関しては高濃度の汚染はありません。せいぜい1000Bq/L程度です。
しかし、8月から謎なのがNo.0-1と呼ばれる地点のH-3が高いことです。ずっと20000Bq/L程度の高濃度を保っています。このH-3がいったいどこから来るのか?それを確かめるために1号機トレンチの濃度を測定したり、No.0-2という地点のボーリングを行いましたがH-3の高い地点は現段階ではありません。さらに、建屋側のボーリングも行いましたが、1号機建屋付近でH-3の濃度が高いのは、サブドレンNo.1と、その付近の1T-3というボーリング地点のみです。従って、No.0-1の汚染源がどこなのかは今もって謎です。「汚染水処理の現状レビュー(9/30の第7回汚染水対策検討WGより)」に書いたように、新たに設けるボーリング地点(No.0-4やNo.0-3)によってその謎が解ける可能性もありますので当面はそれに期待するしかありません。

全βについては、後日記載を追加します。
4.地下水バイパスの汚染状況
タンクエリアの汚染で一番気になるのは、海への流出ですが、特に8月のH4エリアの汚染では地下水が汚染された可能性があり、地下水バイパスという地下水を汲み上げて建屋に流れ込む地下水量を減らす方策が使えなくなる可能性があります。
そこで、地下水バイパスの汚染状況が週に1回チェックされています。幸いというか、地下水バイパスについては今のところあまり大きな動きはありません。しかし、下の図を見ていただければわかるように、全βについては検出されていないものの、H-3が検出されています。H-3はこれまでも100Bq/L程度の汚染はあったのですが、今はNo.7やNo.12は高めの数値が出ていて、現段階ではこれが何によるものなのかはわかりません。距離的に考えて8月のH4エリアのタンクからの漏れということではないような気もします。

参考までに、今年5月の汚染水処理対策委員会で出された資料3から、今年3月にサンプリングしたNo.7~No.12の地下水バイパスのデータを載せておきます。No.1~No.6は省略しますが、H-3で100Bq/Lを超えたものはありません。

【参考3】地下水バイパスの水質確認状況 より
No.12が2月の時点ですでに450Bq/Lあります。従って、今は更に濃度が上がっていますが、昨年3月などのタンクからの漏洩事故が原因という可能性も十分にあります。
5.H4エリア地下水の汚染状況
H4エリアタンクの地下については、H4エリアから地下水バイパスに至る区間でいくつもボーリングされていますが、解釈が難しいデータが出てきています。「汚染水処理の現状レビュー(9/30の第7回汚染水対策検討WGより)」でも書いたように、規制委員会の更田委員はいろいろデータは出ているけど、何かを言える状況ではない、とひと言でまとめてしまいました。
H-3が高いボーリング孔、全βが高いボーリング孔とあり、なかなか解釈が難しいです。
でも、E-1のH-3がずっと高いこと、それから、E=5ほH-3が最近ずっと上昇していることはコメントしておきたいと思います。こちらについては時間のある時にまた細くしていきたいと思います。
現段階では、最新の状況を図にまとめて示すだけにしておきます。

これらについては、また適宜情報を追加していく予定ですので、また時々見ていただけると幸いです。
- 関連記事
-
- H4エリアのタンク漏洩事故:ボルトに見つかった開口部で最大300トンの漏れは説明できるのか? (2013/10/11)
- 福島原発 汚染水関係データを可視化 その2(10/6版:随時更新予定) (2013/10/06)
- 汚染水のもぐらたたき、今度はB南エリアから漏れ出す!一部は海へ流出か? (2013/10/03)


↑日本ブログ村ランキングに参加しました。よかったらクリックお願いします。